読書用の本が切れたので、きょうから、また清張熱復活(笑)、66巻そろえた中古(ばらばら取り寄せによる見た目にも新旧まだらの)文春清張全集記念の第一巻『点と線』から読みはじめたが、もっとボリュームあるかと思った本作100ページ超で、ほかに『時間の習俗』(和布刈神事がくわしい)と『影の車』(ネット検索にいわく『潜在光景』というなら、やっぱり加藤剛がマサカリ持った子供に恐怖する、映画のアレか!?(笑),それと同量くらいで2作収録とのこと。
一巻分取ってる『砂の器』の大作度は「さすが!」と納得。
しかし、「風丰(ふうぼう)」ってのが凄いよな。ちゃんと「風貌」と書いてくれよ(笑)。あと、××省××課という表記もやめて欲しい。昔はそんなにうるさかったのかな。
それにしても『点と線』を読むのは、もう3回目か4回目になるはずだが、省庁汚職にからむ殺人を捜査する実直老練の刑事、鳥飼は、俺のイメージでは美川陽一郎(画像上)という、たしか昔の刑事ドラマにも刑事として出てたと思うが、そのせいか読んでて、その顔が彷彿と浮かんだが、今回、「箱を思わせる体型」の若い相棒刑事・三原には、榊原郁恵の亭主・渡辺徹(画像下)を当てたがどうだろう。とまれ……
昭和ノスタルジーらしくモノクロイメージにしました(笑)。
それと、画像は使わないが、なんとも怪しい存在の安田辰郎が柳葉敏郎に見えてくるのは名前のひびきの類似性からだろうか(笑)。