どうも、俺の映画事情に疎いのも困ったもんだ(汗)。前回、今年元旦に録画した千葉テレビ放映の『フラガール』に感動した話を書き、それをもとに『スゥイングガールズ』の良さまで知ったわけだが……
という前ふりのあとだが——
あー、ちょっとちょっと! 『ウォーターボーイズ』(2001)まで戻ンなくていいよ。俺も他のレビューさん同様、男のハダカなんか見たくもない、それよりかさ、女の子のフラや器楽のほうがいいに決まってる!(笑)
で、これだ!
『スゥイングガールズ』(2004)
『フラガール』(2006)
『ビリギャル』(2015)
『ビリギャグ』も12月26日録画しといたままうっちゃっといた番組だった!
というわけで上記3作が、独断と偏見ホンマが選んだギャルシネマ・ベストスリー!
こんどデジカメも買ったから、我が所蔵の清張さん積んだ本棚から、邦画・洋画ならべたDVDの棚まで写して、ブログにアップするけど、世に名作といわれる映画は、たいていは深刻な内容で、俺のとこにも、見終わって「明日も元気でやりぬこう!」という気分にはなれるソフトは皆無に等しい。すくなくとも俺の傾向としては、問題意識に目覚めて深く考え込んでしまうほうだ。
しかし、ここに上げたような映画も必要だよね。
で、つい最近、寺尾聰演ずる2016年のTBS制作ドラマ『仰げば尊し』をまた見たんだが、見ながら変なこと考えてた。『仰げば尊し』のスタッフも、『フラガール』や『スゥイングガールズ』といった、件のギャルシネマ見てて、明るく元気なのはいいが、問題性も社会性もないことに目をつけ(『フラガール』は違うぞ、とかいう一分の異論も、この際無視!)(笑)、いっそ問題性と社会性を盛り込んだ学園ドラマ、更生ドラマにしたらどうかと、そう考えて企画したんだと。