最新DVD『ゴジラ』見ました。スピルバーグ監督『宇宙戦争』をはさんで2回見ました(笑)。『ゴジラ』だけ2回でも良かったんだけど、身近な被侵略体験もしたくて『宇宙戦争』かけたんだけど、おかげで頭はすっかり特撮破壊されまくりモード(笑)!
『ゴジラ』は10回は軽く見るだろうね。
オススメします。
なんたって中古で1500円で買えたんだから、いまならいくらだろう。俺が買ったあとで高くなってるということ、何度かあったみたいだから。2000円でも買いだね。とにかく傑作なんだから。
きょう見て感じたことだけど、音楽もいいね。中身に合ってる。この曲ならばエンディングも最後まで飽きさせない。好みは分かれるだろうが、俺にとっては何から何まで気に入った。
とにかくゴジラの出し方、見せ方、そのまえにムートーという敵怪獣が破壊神の限りを尽くすのだけど、確かにアマゾンの批判どおりゴジラが割を食って出番が少ないかも知れないが、そういう役割だと割り切れば不自然感もない。
まあ、「宿敵現る」でゴジラがムートーに呼び出され、人類はそのそばづえを食っておおわらわな展開、というのが今回のお話なわけだが、海兵隊の頑張りも絵になってるし、怪獣映画としての充実度はたっぷりだ。
今回ほどDVDの到着を待ち焦がれたこともないね。こんな経験は何年ぶりだろうと考えても思い出せない。それくらい映画DVDに対しての執着心も昔と比べて薄くなったが、その映画熱の復活を『ゴジラ』が果たしてくれた。
津波映像のあと真っ暗な空に曳光弾が飛び、その明かりにゴジラが照らされ浮かび上がるシーンとか、創世記『猿の惑星』にも使われたゴールデンゲートブリッジのシーン(画像)とか、これから何かにつけいろいろ印象的場面が浮かぶことだろう。
こんなことは現実にあったらとんでもないことだが、SFとして、架空の物語世界として、『ゴジラ』ほど血湧き肉躍らせる「この世の終わりの再現世界」は、ほかには考えられないだろう。
今回こそは超自信の特大オススメです!
いま知ったんだけど、グーグルで画像検索「golden gate bridge Godzilla」でかけると、いろいろ映画の関連場面が出てくるよ。