遅ればせですが、みなさん、新年明けましておめでとうございます。
m(_ _)m
主(あるじ)が使うことのない浴室のバスタブには、いまも10年近く使ってきたボロ車イスがでーんと占領しており、「いつまでこうして置くのか」「簀の子を補修した際、業者に処分してもらえばタダで済んだのに」と、ヘルパーをはじめとして怪訝目線の注目の的となってますが(笑)、車イスを足とする者の気持ちは判るまい。
使わないバスタブ、使えない?……あ、言い忘れまして。ふだんはベビーバスに湯を溜めて「行水風呂」のようなことで満足してます。だから、冬は寒い!(笑)
で、話を元に戻せば、一台しか車イスのないそれまで、不測の事態をどんなに心配したか。特に、休みが重なり、ヘルパーとも連絡がつかなくなった年の暮れから正月休みにかけてのブラックホール期間、「タイヤがパンクしたらどうしよう」「何かの原因で車輪の回転に不調をきたしたら」、そんな不安を抱えて日々暮らすことのハンディを……
去年、車イスを新調して、すくなくもその不安は解消された。ただ、俺の頼りない腕力で、大部分金属の塊である重い車イスを浴槽から引き上げられるか否か!? その懸念は頑としてあるものの……(爆)!
『グラン・トリノ』をもう一回見たいとも思うんだが、すでに三回見てるわけだしなあ。時間を空けてのことにしよう。
そこで『ダーティハリー』にした(笑)。
いや、洒落や冗談ではなく、『グラン・トリノ』がイーストウッド主演ということで、すでに『ダーティハリー』のパロディだから「先祖返り」というわけだ(笑)。
マカロニ・ウェスタンは無理して見ても、『ダーティハリー』はこの年になるまで忌避つづけてきたなあ。それが、わざわざシリーズ全作BOXまで買うとは!(呆)
いや、世の中が変わったせいだよ。時代を見る目が屈折するくらい、正義と法の意味合いと現実に齟齬と隔絶ができすぎた。うまくいえないが、「正義」と「悪」の線引きがよりむずかしくなったということだ。
だから、悪党相手に兇銃マグナムをぶっ放す暴力刑事にすら共感とカタルシスを感じるのである。ただし「すかっ」と爽やか、コカ・コーラのようにはいかない。後味がにがい、つまり良くないのである(笑)。
リンクは、俺がきのう見た(全5作中)『ダーティハリー2』について分かりやすく解説してくれる、必見のブログ!(画像は[金曜名画座]サイトから)
●映画リンク●●
[映画バカ黙示録]サイトより、『ダーティハリー2』l