水晶の夜事件(ドイツ語:Kristallnacht=クリスタル・ナハト)とは、1938年11月9日夜から10日未明にかけてドイツ各地で発生した反ユダヤ主義暴動で、ユダヤ人住宅、ユダヤ人商店地域、シナゴーグなどが次々と襲撃、放火された。
ナチ政権による「官製暴動」の疑惑も指摘されている。事件当時は「帝国水晶の夜(Reichskristallnacht)」とも呼ばれ、この事件によってドイツにおけるユダヤ人の立場は大幅に悪化、ホロコーストへの転換点の一つとなったとされる。
(フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」より)
この「水晶の夜」に何となく惹かれ、グーグルに「Kristallnacht」と打ち込んで出てきたのが上画像である。戦争関連でよく見かけるホロコースト写真だが、さて、このあと人々(ユダヤ人)はどうなるのだろう。
相手(兵士=権力)がこちらを「憎悪」と「偏見」と「侮蔑」の目でみて対し、囚われるこちらが守るべきすべの何もない一個人であるかぎり、このあとどうなるかは想像力をもってすれば誰にだって分かることだろう。
きのう(もう、おとといだが)(謝)、じつは下記リンクを紹介するつもりだった。
●週おきリンク●●おすすめサイト
[鈴木邦男をぶっとばせ!]から最新『坂本龍一さんと2回目の対談。そして、本になるそうです』
このところ、右傾化に抗い戦争関連の映画のDVDを見、戦争関連の読書にも努め、いま澤地久枝さんの『滄海(うみ)よ眠れ』を読んでるところだ。
これがまた、ネトウヨ指定「悪書」なのである(笑)。
それでまた、〈なぜこれが悪書なのー!?〉とばかり、ここは「必死こいて!」(笑)ネトウヨ気分になろうと努めて読んでるところだが(つくづく理解に苦しむ!)、鈴木さんの記事からひとつの結論を得た思いだ。
鈴木さんは、中韓を「殺せ」「倒せ」と煽りたてる「排外主義を批判」してるわけだが、記事で書いてる「自分は何もしないで」「安全圏にいて叫んでいるだけ」というのが正にネトウヨ定義のひとつ! と膝を打った。
それにしても「水晶の夜」——
散らばったガラスの破片が煌めく一見幻想的な光景から「水晶の夜」という名前を思いついたのはヨーゼフ・ゲッベルスだという。