新潟養護学校を中学で出た俺は、東京は新宿の国立身障センターというところにはいり(つまり「上京」)(笑)、大人に混じって世田谷の用賀技能開発学院を出る1975年春まで施設暮らしをつづけ、24歳ではじめて自活して台東区の下町でアパート暮らしをはじめたのだった。そこへの途次、コミックトムに載ってた坂口尚作品とめぐり会った。
ちなみに雑誌は創価学会系出版社で、俺のオフクロが付き合ってた彼氏が創価の信者で、その縁から知ったものだ。
『石の花』——それが衝撃的なマンガとの出逢いだった。(友人に、これを紹介するのに、[「石の花」「坂口尚」といれてグーグル検索してみてくれ。手塚治虫と中沢啓治を足して二で割ったような独特のタッチの絵だよ]そういって薦めたものだが)
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ウィキペディア『石の花』
おそまき、全5巻組さっき注文した!(ひとにはさっさと薦めておいて、な)(笑)
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私的漫画世界 坂口尚『石の花』〜戦争と民族,戦争と人間を描いた深遠な物語