すばらしいサイトを見つけた!
映画『レッズ』、というよりは歴史的、革命的、世界史的名曲『インターナショナル』フルバージョンである。左翼なんぞという生き物が絶滅危惧種、いや、もはや消滅し果てた日本においては、東海林太郎的懐メロ演歌の部類にも入れてもらえない類いのものでしかなくなった。それがまるまる聴かれる!
まず、映画は1917年に起きたロシア革命と、その革命を記録したアメリカ人ジャーナリスト、ジョン・リードの半生を描いており、その中盤にさしかかった部分、「革命」を宣言するレーニン(これが本人そっくり!)にガッツポーズを送る主人公ジョンと、愛妻の喚起をスタートラインとして高らかに奏でられる、恐らく空前絶後の映画音楽となろう。1981年製作。あと20年もしたら歴史的名画となることはまちがいないと断言する。
ウォーレン・ヴューティ主演(ウィキペディアでは「ベイテイ」表示だが、『俺たちに明日はない』の時代から俺はこう表現してきたので、これ以外の表示のしようがない!)、ダイアン・キートンも共演(9年まえには、あの『ゴッドファーザー』にも出ていた!)してるが、まずもって主演のウォーレン・ヴューティがハリウッドに持ち込んで製作した映画であるということが愕きだ。ほかのアメリカ人では考えられないことだろう。
194分の長尺映画の真半分目くらいに奏でられる名曲をご堪能あれ、と大声でいっても、こんどのは日本のサイトではないので削除される心配はないだろう、かな?(笑)
●聴き惚れリンク●●
映画『レッズ』から、世界的名曲『インターナショナル』フルバージョン!