ある場面において、一瞬「これ、テレビ朝日のドラマだっけ!?」と錯覚したくらいだ。
先生嫌いの俺からすれば、「あおげば、尊し、我が師の恩」に、ずっと抵抗感じてきたけど、寺尾聰主演というところから、なぜか「クロサワの影」、いい意味での「影」というなら、オマージュ、否、先生と弟子との関係性の発展型をテーマとしてきた「クロサワイズムの継承」という意味合いがぴったりくる。
17日の第一回は、さっきで3回見た。それくらい、子たちと先生との交わりの経緯が感動的だ。
本日21時〜TBS日曜劇場、必見! 必録画! 必保存! 土曜日14時〜再放送(多分)
キャプチャできなくて申し訳ないが、ドラマのなかで、演奏会シーンがあるのだけど、舞台の幕外=緞帳に協賛・主催機関の社旗を掲げる設定で、朝日新聞社の社旗が掲揚されるのだが、史実を無視した設定ならばここは、TBS=毎日放送だから毎日新聞社の社旗がはためいていてもおかしくない場面、それをライバル社の社旗を掲げた毎日放送の真摯な姿勢に、俺はドラマを離れても打たれた!
とにかく、素晴らしいドラマです!
必見!