とうとうなっちゃったねー、12月12日! 大江戸線12周年!
ちなみに大江戸線は俺が小田急問題やってた1970年代から準備が進んで、2000年に完成、鉄道要覧には12号線大江戸線と記載されている(ウィキペディア)、とのことだが、当時は地下鉄環状12号線だった。それが2000年全線開通、この時の元号が平成12年だったから12/12/12と「12」づくし!(笑)
いやー、感慨無量です。
春日の工事からはじまって、いや、もっといえば台東区は上野の近くにもあるんだが、槌音が聞こえてたのは距離的にも春日が限界だろう(春日では落盤事故も起こしてる)。
工事の騒音をいってるのではない。駅の位置だが、それよりなにより「バリアフリー大江戸線」ということで、そのバリアフリー度がどの程度かも窺い知れず、ただただ駅員の手をわずらわせず電車に乗れる日を夢見てきた。
そうなる以前でも御徒町まで15〜20分、上野までも30分〜40分あれば電動車イス自力でたどり着けた。その自由がバリアフリー電車に加えてどれだけ近くなるかが勝負だった。ところが、出来てみるともっと近かった。地元蔵前に最寄り駅ができたのだ!
最初はその僥倖が信じられないくらいだった。家を出て、厳密には1Kの賃貸マンション5階からエレベーターで降りて出てから2、3分の先に蔵前駅があるのだ。そこからは両国、築地、新宿、中野から、果ては光が丘までいつ乗って、どこで降りても自在なのだ。「いつでも乗って、どこでだって降りられる」この自由が保障されたのだ。もう、だいぶまえになってしまったが、世界中まわって調査してた知人が、大江戸線のバリアフリー度は世界一と絶賛してたが、その事実はいまもって健在だろう。
画像はウィキペディアから「最新鋭車両の12-600形」。
さっそうと走る横一直線の画像が欲しかったんだけど、そうか、大江戸線は地下鉄だったんだよね(笑)!