[お客様は、2010/3/8にこの商品を注文しました。]DVDプレヤーがこわれた。ちょうど5年で故障したことになる。日記をたどるとアマゾンで4万2700円だったと記している。4万で買ったものなら1万円くらいの修理代か。まさか2万5000円ということもあるまいが、そうとふっかけられた時には思案に悩むな。
いざとなればリージョンフリーのイチキュッパにチューナーを繋げばいいか。つないでうまく役に立ってくれるのかな。機械音痴はこうなると参る。明日、ヨドバシに電話して確かめよう。
それまでは見れる範囲で我慢しよう。
というのも、ディスクの出し入れは可能で、ハードディスクのリモコンは利かないがテレビのリモコンは利くので(両方パナソニックの便利)、利く方のリモコンでストップ/再生を選んで見ることはできる。ただ、この際の難は一時停止(ポーズ)が使えないので、見たらノンストップで最後まで見なきゃなんない(笑)。
いま、外は雨だ。冷たい雨が降ってる。
酒はカクヤスから注文で届けさせた。おでんが欲しかったが、季節限定ということできのうで終わったようだ。ダイコンが半分、きのう買った……あれ? きのうの日記にサバは出てこないぞ。おとといか!? ヤバイ! ま、二日なら大丈夫か。
しょうがない。きょう調理しよう。
ダイコンとサバか。ダイコンならブリだよな。まあ、いいか。じゃ、さっそく。いや、めんどくさい。酒といっしょに取り寄せた柿のタネで軽く一杯呑んで、ほろ酔いで台所に立とう。素面じゃ何もしたくね。
時々、老いについて考える。
今年は寒かったね。そのせいか、今年くらい春が待ち遠しいことはない。冬がイヤなのは、寒さで身体が硬直するからだ。何をするにも動きにいまいち切れがない。まだ、大儀を感じることはないからいいものの、これが大儀になったらどうしよう。
64という年齢は若い方か、それとも年寄りに数えた方がふさわしいのか、どっちつかずの不安定な年だ。まだ、室内用手漕ぎの車イスから、外出用電動車イスへの(当然その逆もある)乗り移り、トイレ(風呂場)と室内用車イスとの乗り降り(片手ずつ車イス、風呂場の簀の子にかけて)もまだまだスムーズで安心だが、寝床にはいったとたんに不安になるから不思議だ。老いに対する切迫感に苛まれるのだ。
三〇代、四〇代には、まだ無縁だった悩みだ。
そのためか否か、いつも泰然自若を座右の銘にしている。