このところ映画ネタがつづいてるが、きょうはナショナリズム喚起も喚起、「満開キャラ」の登場だ(笑)!
そもそもは『キング・コング』をさがしてた。
SM(鬼畜)サイトで(笑)いま考えてた小説の舞台が2004年で、この前年から準備してたナオミ・ワッツ主演『キング・コング』が、そもそもの発案は、じつは「生誕50周年、つまりは半世紀のミレニアム」を記念した『Godzilla 2004』だが、政治に配慮するあまりの障害から公開時期を逸し、めぐりめぐって(遅れに遅れて)(笑)2005年公開の『キング・コング』になったという設定(ものすごい「こじつけ」!)(笑)。
その過程で俺なんかのヘボ小説ではない、ほんものの『ゴジラ 2014』の存在にぶち当たったというわけだ。
ともあれ、ユーチューブから元祖「『ゴジラ』映画の変遷」を見てみよう。
●ゴジラリンク−1●●ユーチューブ動画から
4分27秒『The History of GODZILLA (Extended Version)』
残念ながらというか、あえてというか、ゴジラ映画を1954年版『ゴジラ』(本多猪四郎監督)以外認めない筆者としては、「名作」の誉れ高い続編=『ゴジラの逆襲』(小田基義監督 1955年)ですら駄作にしか見えない。ネタバレで恐縮だが、「神風特攻で無敵のゴジラが退治られる」オチなんぞ、元祖の底流に流れる「反戦平和精神」への冒涜以外のなにものでもないからだ。
そこでローランド・エメリッヒ監督の米国版『ゴジラ』だが……
1998年の封切り当時は俺もがっかりした口だ。アマゾンレビューは総じて「アメリカ版はアメリカ版」と理解を示すが、どちらかといえば「アメリカ人がまともなゴジラなんか作れるわけない」という意見に俺は与する(笑)。
そういえば元祖とおなじ時期にも、というか本多猪四郎との共同監督(テリー・モース)という形で元祖をパクり、その名も『怪獣王ゴジラ』(1956年)という作品が作られてるが、さすがに「水爆の落とし子」という原因説はすっぽり抜け落ちている。そらそうだ。原爆を落とした張本人アメリカによるゴジラ映画が、ヒロシマ・ナガサキをイメージさせる要素なんか残すわけがない。
ということで、全世界注目の(ほんとかよ!)(笑)予告篇もリンクしとく。
●ゴジラリンク−2●●ユーチューブ動画から
57秒『Godzilla 2014 Trailer』