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きょうは母の日だそうだ。
ということもネットで知った(笑)。なんたって、パソコンを起ち上げればひとりでに出てくるからすぐ分かる。 昔はマックがこれをやっていた。 正月三が日にパソコンを開くと、「新年あけましておめでとうございます。」と出てきたものだが、はじめのころの「謹賀新年」は下手くそな書き文字で笑えた。 アメ公もなかなか味なことをやるわいと、その時ばかりは感心した。 しかし「お誕生日おめでとう」にはびっくりしたな!(笑) きょうは母の日なのか。 乳の日、じゃない(笑)父の日なら毎日みている。 というのも、あっちサイトの25歳の女の読者から、「××(ここはハンドルネームにつき、ノーマル派の奴らになんかもったいなくて見せたくない)(笑)パパ、父の日おめでとう」の手作りカードが、いつも創作の励みに、更新の元気づけに貼ってあるからだ。 ま、あとにも先にもあれほど心のこもったプレゼントをもらったことはなかった。変態サイトは管理人の高ピーな性格もあって反応がないのだ。さびしい。 なんて、いまさら柄にもなく孤高をきどってどうする(笑)。 ●ググっとリンク(笑)●●Mother's Day 2012 - Google Doodle HD [1080p] きょうは母の日記念エッセー。 下手絵も俺(恥)。 m(_ _)m このシリーズを、お母(か)んに贈りたい。 巷にあふれる、くだらん書物(ほん)の類は読めんでも、「男の劇場」だけは読んでくれ。 旧い映画ばかりやるチャンバラ専門館で、わい、このあいだ「瞼の母」を見た。 幼いとき生き別れた母にひとめ会いたいと、ヤクザ渡世を続けながらさがしもとめる番場の忠太郎の物語……泣けたなぁ、ほんまに。 わいのようなスケベエ渡世の車イス者(もん)が、なんであんな母もの時代劇に泣けるんやろ……。 そういえば、わいにも「瞼の母」の場面があるんやで。聞いてや。 施設の玄関の場面 8歳の六平が車イスに乗って、まだ面会に来(こ)んお母んをじっと待っている。 玄関から、白衣の看護婦が出てくる。 看護婦「六ちゃん、もう、なかヘ入ろ?」 六平「イヤや、わい、お母んを待つ」 看護婦「そんなこと言ったって、この時間まで待って来ないんじゃ……」 六平「お母んはやくそくしたんや。だから、きっとくる!」 施設の屋根の場面 夕陽が赤く染める。 松林の場面 六平はしわくちゃになった、ひらがなだらけのお母んの手紙を読み返す。 〈こんどのめんかいび みやげお(ママ)かって かならずいきます〉の文字。 六平「お母んのウソツキ!」 六平、手紙をちぎる。何度も何度もちぎる。お母んの手紙が紙ふぶきになった。六平、顔を上げて目をつむる。 回想(おもいで)の場面 ふかしパンのようなお母んの丸い顔。綿アメのように甘いお母んの声。できたての肉マンのようにあったかいお母んの胸(なんや、食い物にしかたとえられんのかいな。施設じゃほんま、ひもじい思いしたもんなぁ)…… 六平の顔の場面 閉じた目から涙が流れる。 お母んの住むアパートの場面 お母んにおこられている六平。 お母ん「そんなに言うこときかんなら、もう、お母んの子やない! どこへでも行け!」 六平「お母んなんて大キライや。カタワになるような人間(もん)、どうして生んだんや!」 お母ん、あんなこと言うて、ごめんな。わい、今では、お母んに生んでもろぉて良かった、思ぉとるんやで。 ラスト直前(まえ)・剣げき(映画の一場面より) 母に冷たいことばで追い返され、失意のうちに街を出ようとする忠太郎を、親分のかたきとつけねらう一家が取り囲む。 忠太郎「今夜のおいらにはさからわねえ方がいいぜ」 浪人「そうかな」 忠太郎「(ヤクザたちを見回し)おめぇたち、親はあるか」 ヤクザA「そんなものあるかい」 忠太郎「子は?」 ヤクザB「ねえ!」 忠太郎「ねえんだな? ねえんだな!?」 長ドスが光り、たちまち剣げきがはじまる。血に染まって倒れるヤクザたち(加藤泰監督『瞼の母』=1962年東映作品より)── ……カッコええなぁ。わいもあんな立ちまわり演じてみようかなぁ。 そして現在・国鉄(現JR)のホームの場面 車イスをうしろむきにして電車を降りる、わい。4人ばかりの駅員が取り囲む。 駅員「つきそいは?」 六平「なんやて!?(心の声──きょうのわいにはさからわん方がええで)」 駅員「つきそいはおらんのかいな」 六平「そんなもんおるかい」 駅員「親は?」 六平「おらん!」 駅員「兄弟は?」 六平「いねえ!(ほんとうは両方ともいるけど……なんや、予定の台本とはあべこべの方向にすすんどるなあ)」 駅員「知り合いのひとりくらいおるやろが」 六平「そんなもんおらんでも国鉄がちゃんとやりゃええやろ」 駅員「なんちゅう口のききかたや」 六平「身体障害者はだいじにせなあかんて、ストリップ劇場のモギリのおばんかて言うとるんや。少しは親切にしたらどや?」 駅員「そうゆうこと、自分で言うかいな。他人(ひと)が言うて、親切にされたあんたはありがとうさん、おおきに、頭下げるんやないか」 六平「ほなら頭下げてたのめ言うんか」 駅員「あたりまえや」 六平「(にわかに首を上げ下げし、オーバーに)すんませんが」 駅員「そうそう。他人様(ひとさま)の世話にならんなん者(もん)は、頭を低くせなあかん」 駅員たち、車イスを押しはじめる。 六平「(いかにもわざとらしく)ほんまに親切な駅員さんや。わい、こんな心のやさしい駅員さん見たことない。国鉄のカガミやな」 駅員「(あきれる)」 六平「ありがとさん、おおきに、すまんな、感激や、涙が出るわ、ええ思い出になる、長生きはするもんや……(と頭ペコペコ……)」 駅員「ひ、ね、く、れ、た、人、や、なぁ。そんなんでは好かれへんで?」 六平「(態度急変)上等やないか。おのれなんぞに好かれたら、かえって迷惑や」 駅員「あきれた人やな。運ぶのやめようか?」 六平「(いきなり細腕まくり)おぅっ!!」 駅員「なんや」 六平「わいを誰やと思ぉとる!?」 駅員「あんたヤクザか? アホらし」 六平「ダン六区言うたら、この辺じゃ……(知らん者ばっかりやろな。笹川さんとこにゃコネがないし、田岡さんとこに声かけるのはちとこわいし、あかんあかん後が続かんわ)」 こうして、木枯らしのなか車イスをころがし、独身(ひとり)四畳半の下宿へと帰って行くのや。 つくづく思うなぁ。やさしい女子(おなご)が待ってるならば、外に何人敵がおろうと、どんなにひどい悪態つかれようと、わい、きっと辛抱でける。 *オリジナルはすべてルビ(ふりがな)入り (1980/11/15 第54号より)
by web_honta
| 2012-05-13 12:38
| 障害者問題
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