タイトルだけ残し、本文はすべて削除しましたよ。きのう、この記事へのコメントで「殺す」といわれました、のでね(笑)。
一般では珍しいことではありませんでしょうが、オレのブログで「殺す」といわれたのは初めてです。 ただ、しかし、投稿してくだすった「殺す氏」もご承知かと思いますが、そのような行為(「殺す」だの「死ね」だの書き込んで脅す)=威力業務妨害罪を定めた法定刑は、「刑法233条より三年以下の懲役又は五十万円以下の罰金刑」となります。ましてや実際に殺害などに加わったとなれば、死刑を含む立派な犯罪行為で、警察が脅迫をはたらいた本人のまえに飛んでいき、実際に処罰された事例がたくさんありますからね。 とはいえ、以前からブログやネット小説を書きながら、その際「自分への約束事」を課しています。ぶっちゃけオレは女性観としても、ある時期より人をいっさい傷付けることがないよう、ひたすら「バカになる」ことを心がけてます。自分1人が揶揄されるなら、自分だけ笑って済ませばいいことですからね。 ちなみに、オレはいまのマンションに引っ越して約30年、その間、風俗の女の子を呼んで遊んだこともありますが、その際、1万とか2万とか正規の料金を払ったとはいえ、決して「買った」という蔑み意識を持ったことはありません。常に意識は対等で、しかしそれすら左翼にいわせると「性の商品化」として糾弾の対象になるだけです。 いま、料金を払って「対等」と称しましたが、これを障害者福祉においての「介護の有償化」に当てはめれば分かりいいでしょう。 ここで『ナショナル7(セブン)』(2000年、上画像)という映画を紹介します。タイトルは、国道7号線沿い(ナショナル7)のトレーラーハウスに起居する街娼(風俗のおネエさん)に由来しますが、それとは別に、ある重度障害者施設に生活する車イスの、ハッキリいって、しょうもねえクソオヤジ(笑)ルネ(オリヴィエ・グルメ)の、「オレも女とヤりたい、誰か世話しろ!」という傍若無人な欲求に、新人看護婦ジュリ(ナディア・カチ)が最初は戸惑い、やがて当然の欲求と理解して、それが仲立ちとなって外部との接触に発展するというストーリーですが、これなども韓国映画『オアシス』同様、日本ではあと百年経っても出来っこない凄まじい発想のフランス映画でした。 つまるところ、障害者の人間性(人権)を認めるか否かの分岐点は、ひとえに障害者の性の欲求をどう認めていくか、否、端的にいって障害者の性を認めるか認めないか、それひとつにかかるといって間違いない。 それを逆から見れば、女性の性も正しく理解されるべきで、ただ欲望に走って女性の人権を蹂躙するなどとんでもないことだ。 オレは趣味の世界として、また創作の範疇として「SMの世界観」を描いてきたが、特に左翼の誤解に「女性虐待を是としている」という、恐ろしく貧困な発想しかできないことだ。「SM妄者はすべてサディスト」という左翼の短絡思考に凝り固まった頭を溶くカギは、やはり創作を読んでもらうしかないのだ。 ところで、リンクをひとつ。 こんなのを出すと、またホンマの頭は狂ったか、これといまの話とどんな関連があるのかと疑問をもたれそうだがそんなことはない。まんまテレビの歴史をみているようだ。それが自分の歴史にも直結してふりかえり、「ああ、いままで生きてきて良かった、生きていられて幸せだった」と思えないか? オレは「ミレニアム・パナソニック」と名づけてるが、さっき初めて180秒バージョンを見た。が、さすがにまったりとして、漫然感というか冗漫感というか、ダブついた印象だが、こっちは断然引き締まってる!
●リンク●●「ミレニアム・パナソニック」幸福の120秒バージョン
オレという男の頭は、『ナショナル7』とミレニアム・パナソニックが同居している頭なのだ(笑)。あ、そうか、パナソニックも昔はナショナルといってたじゃないか! 完成!(爆)