——「世界の英知」これほど馬鹿げた言葉はない。世界総力戦を考えていた私ですらこんなに間抜けなことはないと考え方を変えた。世界中からお偉いさんを集めてもどうしようもない。しかも、線量でビビって来もしない。他人任せではダメ。日本で、我々がやる。やりとげる。出来る出来ないではなく、やる。
今朝、いちばんのリンクからの「ツイート」、じつは福島原発終息と格闘してきた原発作業員の心の叫びだ。
はげしく同感する。
3・11当初から感じていたことだ。
外からの支援など、今回にかぎってはなんの役にもたたないだろう。いや、誰も手なんか出せないだろう。きわめて冷酷な現実だ。つまりは、原発事故というのはそういうものだ。アレバとアメリカが躍起になってくれても、それは原発を推進する自国の利益のうえにのっかってるだけの、きわめて危うい頼りない助けでしかない。
よくいわれる、菅政権が3・11の最初のころ、「アメリカの支援をことわった」という話。これはネトウヨのデマかと思っていた。しかし、いまはあり得る話だと思った。アメリカのくびきをつくって脱原発を邪魔されるより、自力で乗り切って何もいわせないつもりだったのではないか、と。
●注目リンク●●ツイッターより
『TS さん(@sunnysunnynismo)は、福島第一原子力発電所で復旧活動に従事中です。』
画像は、原発作業員、消防庁職員、自衛隊員など原発終息をいまも戦い、そして妻子を津波に流され、残る一子を連れて生還への戦いを経験したある市民など、原発震災の最前線で戦う人々の姿を衝撃の現場映像をまじえて送る、BBCドキュメント『メルトダウンの内側』(必見!)より。
●日本語字幕で見られるぞリンク●●ユーチューブから
『「メルトダウンの内側」日本語字幕付き/"Inside the Meltdown" 全』