なんか、この画像イヤだな(笑)。
手術用手袋というと、SM癖のある俺など妙にドキドキして、ヘルパー日に目のまえでこれをやられた日にはそれこそ変な気になりかねないが、マイケル・ムーアでは全然そそられないどころか、あの体型で吐き気がする(泣)。
冗談はともかく、『シッコ』(マイケル・ムーア監督 2007年)という映画は見たことないが、いつものおすすめ田中龍作ジャーナルのこの記事を読めば分かる。
●●くたばれアメ公リンク●[田中龍作ジャーナル]から
『TPPで「国民皆保険」崩壊 病院にかかれなくなる庶民』
てんだが……
日ごろ赤旗も熱心に反対しているTPP問題、横文字と経済の苦手なホンマに、ちかごろ巷をにぎわすこれが何かよく分からなかったが、俺の大嫌いなアメリカの陰謀であるからには、由々しき一大事ではないか。
くわしくはリンクに飛んで本記事を読んで欲しいが、「庶民にとってTPP加盟が怖い理屈」として書かれた部分はこうだ。
TPPに加盟すると、日本では
[サービス市場を開放しなければならない。
米国が見るサービス市場の代表格は医療だ。混合診療(保険診療と保険外診療の併合)が解禁されて、株式会社化された病院が本格参入すれば、収益性の高い米国系資本の病院だけが勝ち残る。日本の国民皆保険は崩れ、米資本保険会社が参入する。
この図式で誰が潤うかと言えば、米保険会社(米金融資本)である。]
金持ちだけが優遇され、貧乏人がおいてけぼりにされる、まさにマイケル・ムーア『シッコ』で描かれた悲喜劇がくり返される。
たとえば、[道端で苦しんでいる人を見て救急車を呼んであげた]としよう。すると呼んであげた人に[後から10万円の請求書が]届き、救急車で運ばれた人は[「何てことしてくれたの!」と恨まれる]ことになる。迂闊に病気にもなれない日がくるのである。
どうせ野垂れ殺されるなら、死ぬまえに9・11の実行者たちに拍手でも送ってやるか。
まったくどこまで迷惑なアメリカか。