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クーラー拒否、貫徹したぞ! 点けたのは来客の2回のみだ。それぞれ2〜3時間くらいのものだ。俺は目のまえに酒をおいて禁酒できるんだ、といったら近所のクリーニング屋の女将さんに「意志が強いんですね」といわれたが、意志ではない意地だと答えた。 意地が涙を 泣いてたまるかよぉ〜 ……「♪とぉせんぼ」、と渥美清の歌も聞こえてくる(笑)。 俺もよく失恋したなぁー、と、そういう話ではない(苦笑)。 時々、涼しい日もあったが、猛暑の時のほうが健康に良かった。熱中症で死ぬと、原発を稼働したいテレビに脅され、「熱中症はなんで死ぬか」「熱中症で死ぬ前の自覚症状」「熱中症にならないために」というネット知識を読み漁ったからだ。 で、ヘルパーの助言(ほとんどそれだけで!)(笑)水分補給に努めたからだ。 あれ、凄いね。 俺は熱い茶、飲むんです。茶、好きだからね。といって、「お茶だけは」なんて気どった贅沢はしない。グラム300円の深蒸し茶(これ、最後までよく出るんです)(嬉)だから、ごくごく安いほうだろう。 それをぐーっとあおる(あおるというほど勢いは良くない、猫舌だから)(笑)、と、だらだらだらっと汗がでて、その一瞬、涼風がさーっと駆け抜けていく気になる。気になるだけなんです、ほんまに、だってお茶飲んだ気にかぎるんだから。不思議なものです。 俺、冬なんか油断すると頻尿でね。 かかりつけ医に、「水飲みなさい」「水分補給に努めて」そればかりいよれてたものだ。薬なんかダメです。 「先生、この薬、なんとかならんですか、小便が臭くて」そう文句をいったら、「オシッコの臭いくらいなんです」と怒られた。 じつは、薬のせいじゃなかったんです。医者も知らなかったが(笑)。頻尿のせいなんです。水分摂らないせい。 今回、夏でも分かった。 猛暑で水分補給に気を使っているあいだはオシッコが臭いことはなかったが、涼しくなって気を許したとたん、オシッコが臭くなる。濁りまででる。「あ、水、足りてないな」と分かる。というか分かりやすすぎる(笑)。 こうして死なずにすみました(笑)。 3回くらい危なかったなー(笑)。 年寄りは無理するな! ほんと、死ぬから(笑)。 そうまでして乗り切ると、あとは惰性、ではないんだよ、「意地でもクーラー使うか!」となっちゃう。反発だね。意地によけいなものまで付いて意固地になっちゃう(笑)。イボ痔じゃないよ(笑)。 さらには、じっさいクーラーない人への連帯にもなる。なんとなく後ろめたかった時とは反対に、「俺もいっしょ」で気が楽になる。テレビのアナウンサーに目、剥いて怒ってる、「だったらクーラーない人、死なねばならないのか」と。 そのうちにはクーラー使ってる奴に殺意おぼえるね。「俺が必死でクーラー停めてるのに、まわりではせっせ、せっせとクーラー稼働しやがって、外気熱まき散らしやがって、俺を焼き殺す気か!」と。 クーラーなんか停めろ、バカ。東京の夏の平均は31度なんだ。それを34度、35度という猛暑、その気になれば乗り切れるんだ。39度のとこだってあったんだ。31度で死ぬ奴はさっさと死んでしまえ。 まったくこの国は、若い奴が弱っちくなったよな。すこし鍛えろ、バカ。扇風機の24倍もの電気を食う器械なんか使うことに罪の意識感じろ、バカ。いま、この時にも世界中には餓死する子が何十万人もいることを思え、バカ。原発なんかなくて……あ、原発なくて正解! 原発ない国、いいなあーっ!!(羨!) 画像は郷里ではありません、たぶん。 こないだ、近所のスーパーで贔屓の板さんに、「花火は見たのか」と訊かれたので「隅田川花火なんてちんけなもの見るか、うるさいだけで辟易して、毎年、多摩に逃げて呑み会してんだ、今年で12回だ」といってやったが…… ところで、「三尺玉って知ってる?」と自慢するの忘れたな(泣)。いまさら言いなおすわけにもいかず、このセリフは来年までお預ずけだぁー(笑)。 それで思い出したんだが、新潟で見た「長岡花火の三尺玉」なんだが、俺が見た時の印象とおなじ画像がネットで拾えなくて。これも違うんだよ。もっと大きな印象。 とにかく凄いんだ。 空一杯に拡がる花火、という印象でしばらく声もでなかった。また、そう何発も撃ち上げられるものでもなく、道路が混むからと2発目が上がるまえに仲間と切り上げたんだが、風のない日で、花火の形した煙がその後しばらく残ってたことと、「ドンっ!!」という腹に響く音、その凄さがいまでも耳に焼きついている。
by web_honta
| 2011-09-16 10:47
| 食は命
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