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だから停めろといったんだよ。 日高地方ってどこだ? おいおいおいおい、泊のすぐ下じゃないか。北海道の土人ども、肝を冷やしただろうな。ざまあみやがれ。 いいか、いっとくぞ。 フクシマ以降、どこの原発立地区だろうが情け無用だぞ。ストレストラブルだろうが、脆性被曝だろうが、はたまた天然自然の災害での爆発即死だろうが、日本国中の誰も同情しないどころか、残る大地と空と海の汚染により怨嗟の的になるものと覚悟しておけ。 つぎは九州だぞ(笑)。 [註: 日高地方の震度分布図、9月17日15時以降、初稿時のものと差替えてあります。 こっぱなお役人(北のほう)さんからのご指摘で訂正しました。ありがとうございました] [タイトル:北海道で震度5強 被害の報告なし 本文: 7日午後10時29分ごろ、北海道日高地方の新ひだか三石旭で震度5強の地震があった。気象庁によると、震源地は日高地方中部で、震源の深さは10キロ。地震の規模はマグニチュード(M)5・1と推定される。その後も最大震度3の余震とみられる揺れが続いた。 道警や地元消防によると、けが人や家屋倒壊などの被害は報告されていない。 気象庁は8日未明、記者会見し、東日本大震災による誘発の可能性は低いとの見方を示すとともに「最大震度5弱の余震があり得る」として警戒を呼び掛けた。 (共同)(ウェブ東京新聞9月8日 01時31分)] さて…… 3・11から、もうすぐ半年になろうとしている。 やめた酒を再開し、代わりに体操がおろそかになり、そのわりにどうということもないのは、火事場の馬鹿力か燃え尽きるまえのロウソクよろしきその場元気か。 こんなことでもなければ、あと10年、ひょっとしたら20年生きるのも冗談じゃないと、代わりに寝たきりヨイヨイになり、兄弟の世話になるか施設に飛び込むかといった心配が目下のストレスだった。それを思えば、原発震災のがんリスクでさっさと死ねるのは願ったりかなったりなのかも知れない。 そこで、ちまちま貯金を惜しんで食いたいものも食わず、生活保護以下の生活オンリーで乗り切る必要なくなったことを、せめてもの救いとするべきか。 「だからいいこともあるのだ!」こないだ多摩にいったとき、そういったら「なるほど、『死ぬ気まんまん』というわけか」と多摩のおばちゃんにいわれた。 思い切って日本映画のDVDをつぎつぎ買っている。 邦画は高いからね。なんでこんなに高いのかと思う。だから、スカパー!で録画したものを後生大事に見てきたが、いかんせん画質が気に入らない。だから、できれば市販のDVDで欲しいと思っていた。 そう思って買ったのが本作だ。 篠田正浩監督の映画は、ほかには1本も持っていない。この『暗殺』(1964年製作)ですら、スカパー!で見ていながら、録画保存してないということは推して知るべし。 しかし買った。 絵がいいねえ。武満徹の音楽がいい。それだけ聴いてると、小林正樹の映画か、反核ドキュメンタリーかと……それはない(笑)。モノクロ、シネマスコープ画面だからね。これがいいのです。これが映画なのよ。 原作は司馬遼太郎、「幕末」シリーズのなかの『奇妙なり八郎』だが、幕末の過激派策士、清河八郎——を描いた著作では藤沢周平の『回天の門』もあり、これを俺は読んでいる。 しかし、どうにもわけの分からないキャラクターで、勤皇にいったり、佐幕についたり、おまけに愛妾を本名で呼ばず、自分が勝手につけた名で受け答えするように仕向けたり、それだけでなく、本作映画では人斬りに快感を覚えるような冷酷さを持っていたり。 せっかく買った文庫本はやすやすと棄てたし、映画が保存されてないのも、保存するほどハマらなかったということだ。 しかし、それでも2度見た。 さっきも書いたが、武満徹の音楽、また絵づくりがいいのだ。 さまざまな第三者の回想で「奇妙な男」清河八郎(演ずるは丹波哲郎。生涯出演作の最高傑作ではないか!)を見ていく手法が黒澤の『羅生門』的でもあり、暗殺者佐々木只三郎(木村功)の目とカメラが同化するラスト部分も見ていてぞくぞくする。 あと、監督が女房をつかうのはキライだといったが、『暗殺』のお蓮(岩下志麻)はいいですね。役人に捕まって、「八郎はどこだ!」と責められるんですが、鞭打ちはヌルイほどなんだが、石抱きの拷問は見ていてほんとに痛かった。ソロバン状の板に正座させて、その脚に何十キロという石を乗せていくんだが、とうぜんソロバンが脛肉を削ぎ、骨にまで達するわけだが、もちろんそんなとこ見せなくともお蓮役岩下志麻の苦悶で表現される、その凄絶さ! これでお蓮は獄死します。 その犠牲も、もとはといえば八郎の奇妙な振る舞いのためで、ラストでめった斬りされても主人公の死にはあまり同情は感じられませんでした。 それより佐々木只三郎木村功が凄かったね。返り血を顔一杯に浴びて、見事標的を仕留めた快感に、にやっと笑うその笑いがずっとトラウマになったくらいですから(笑)。 『七人の侍』(1954年)の時は、未熟一途の若侍役が似合っていたが、それから10年。木村功、いい役者に成長してたよなあ。 1981年、食道がんにて没。享年58歳。 (下画像は、多摩のおばちゃんがいってた本、『死ぬ気まんまん』 出版社からのコメント: 昨年11月に亡くなった佐野洋子さんの『小説宝石』(2008~09年)に連載されたエッセー。 ガンが転移し余命2年を宣告されながらも、煙草を吸い、ジャガーを購入し、ジュリーにときめく。そんな日常生活や、一風変わった友人たち、幼い頃の思い出などが、著者ならではの視点で語られる。その他、主治医との対談や、ホスピスでの「死」の見聞を綴った「知らなかった」、関川夏央氏による「『旅先』の人」を収録。)
by web_honta
| 2011-09-08 01:58
| 映画大好き!
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