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このごろ、また黒澤の凄さを見なおしている。
その黒澤とは誰あろう、世界の巨匠・映画監督黒澤明である。 春樹は村上春樹も角川春樹もクソの用にもたたないが、ちなみにスカパー!で佐々木護の『笑う警官』映画版やるというから、監督誰だと思ったらギャフン! 「こりゃ見るまえからダメだわ」と思い、「やはり原作」を図書館で思い、どこからでてるのか調べたらハルキ文庫。おいおいおいおい!(大笑い) 先生、耄碌したのか。 このネーミングのアフォについては俺以外にもネットで笑いものにしている人が多く、中には「角川春樹は終わった」という人も。 そりゃ褒めすぎでしょ。 角川春樹など最初から始まってないよ。ちなみに俺が角川映画で認めているのは第一作、市川崑監督『犬神家の一族』だけで、ほかはどれも映画以下、そのため日本映画のレベルを落としてしまった永久戦犯だ、角川春樹なんぞ! なんの話だっけ? あ、黒澤明だった。 その黒澤で、朝方からまんじりともせず、ために寝坊した。 何かというと、2DKから1Kへの引っ越しにともない処分したレーザーディスクから、処分するまえにDVDにコピーしたものの画質が、ともすればスカパー!で録画したものより良く(CSよりBSの画質はまちがいなく良い!)、見くらべて逆に古いコレクションと差し替えたくらいだ。 黒澤作品はDVDでもLDでもビデオでも、おなじジャンルの他の作品より一回りも二回りも画質が良かった。特に『七人の侍』は国内で発売されているDVDの最高画質ではないかと思われる。 だから、市販の『七人の侍』を持っているからには文句はないのだが(このジャンルの話も、あえて「これまでは」とことわっておく、理由は後述)、LDがスカパー!以上となると、『七人の侍』に限っては全然別の問題が生じるのだ。 『用心棒』(1961年)以前、以後といわれるように、チャンバラに「ビシッ」「バシッ」「ブシュッ」という独特の斬殺音を入れた発明は黒澤が最初だ。以後、他社もこれにならって、テレビを中心に「斬殺音あたりまえ」の風潮となった。 『七人の侍』封切は1954年だ。『用心棒』の7年もまえだ。当然、斬殺音はオリジナルのフィルムには入っているはずがない。 ところがだ。ビデオ媒体で一つだけ入っている『七人の侍』があるのだ。まず、1991年リバイバル時のフィルムには、斬殺音が加えられてあり(リバイバルといえば、1975年公開の時にも聞いた記憶がある)…… 覚えているだけでも、 ——勘兵衛が村人の子供をさらって閉じこもった泥棒を機転で退治る場面 ——久蔵が腕試しと称し、木剣で負かした相手にからまれ、真剣で立ち会って斬る場面 ——菊千代が雪崩を打って突撃してきた野武士の一人目を斬る場面 ——最期の豪雨の中の決戦で野武士の矢が村の女を射止めた場面 ——同 久蔵が鉄砲で撃たれる少しまえに野武士を斬る場面、この野武士は落馬して水たまりにドボンと落ちる これだけの場面で「斬る」「刺す」音が入り、勘兵衛が弓矢を射る場面で、雨を切って飛んでいく「びしゅーっ」という音も後入れではないかな? という加工バージョンが、俺が持っていたLDにも入っていたということを、下のリンク先で確認された。 LD版をコピーしたDVDが2枚あったが、市販品を持っているから「オリジナル以外は邪道」と他人にあげてしまったのだ。それがいまごろになって惜しくなり、「あいつとあいつのところだなあ」「返してくれるかなあ」と、そんなことを考え考え、悔しがったり、自分の迂闊を恥じたりしてまんじりともしなかったのである。 最近、小学館が「ベスト10」として、本家の映画会社とは別に出しているが、松竹の松本清張原作映画、『ゼロの焦点』と『眼の壁』で仰天した。松竹版よりはるかに画質がいいのだ。まだ買ってなかったのと、本家より安かったので、「もしや」と思って買ったのは大正解だった。 しかし、おかしい。 こんなことがネットでは流れていないのだ。2ちゃんねるやYahoo!の感想欄などの削除規定もおかしなものだが、もしかすると情報操作があるかも知れないなあ。ドラマでとんでもない駄作が傑作と誤解させる記述があったり、逆に『ゲゲゲの女房』のような作品が無視に近い傾向にあったことでも同様、このごろ、絶対おかしい。ネットも気をつけて見てないとだまされるぞ。 ともあれ、小学館は黒澤ベスト10も出しているので、もう少し安くなったら『天国と地獄』を買って、東宝から買った『隠し砦の三悪人』と見くらべてみる。 ●●リンク●[LD&DVDギャラ—]サイト『七人の侍』…… ちなみに画像、右は、アメリカで出ていた版のジャケ。「本家より画質が良い」「日本人は何やってるのか」と、常に引きあいに出されるクライテリオン版だが、写真見くらべて一目瞭然でしょ? 左右逆転してんですよ。もちろん左が本物です。 しょせんアメ公のやることなんて……!(笑)(元は2011/1/26の記事) ここからは、あらためて書き進めます。 ukaさん、4年もまえの投書を気がつかず失礼しました。 また、neb/さんもありがとう。 「映画好き」といわれることに忸怩たる思いを禁じ得ません。というのも、体系だって観ているわけでもありませんからですが、素直にはよく観ているわけだから好きで間違いはないでしょうね、と、まわりくどいな、全然素直になってない(笑)。 深作欣二監督は、『仁義なき戦い』を全部DVD録画して持ってるけど、積極的に観たことはないです。なぜかと思ったが、いま、ウィキペディア見たら「共産党からは叩かれている」と書かれていることから、そのせいだろうね(笑)。俺も一時期党員してたこともあり、そう考えるとずいぶん教条主義的党員だったんだな、というか共産党そのものじゃないか(爆)。いや、そんないいかたも真面目な党員さんに失礼だ。 m(_ _)m 『忠臣蔵外伝 四谷怪談』が印象深い。高岡早紀好きだったけど、そっちはボイン以外印象ゼロで(失礼!)、代わりに荻野目慶子のキレ度がはんぱないくらい怖かった(笑)。これなら金出して欲しいくらいだが、中古で1250円なら手が届きますね。 あと山田洋次さんは、寅さん以外知りませんからねー。 小津安二郎監督はファンが多いですよね。若い人でも熱中する人、身近にもいますよ。わたしなんかは「小津」「小津」というタイプではなく、『麦秋』とか『お茶漬けの味』(表記、間違ってませんかね)とか、その時々に観て楽しむ監督ですね。だから1本か2本くらいしか持ってません。 さすらい日乗さんなんか本格ファンって感じですね! 下画像は『秋刀魚の味』! 小津映画の美学というのは、このワンカットに集約されてるといっても言い過ぎじゃない。端然としたたたずまいと、きりりとした姿勢。「典型的日本人」は言い過ぎかも知れないけど、昔、「昭和は遠くなりにけり」という言葉があったけど、それが高じていまでは「日本人はどこにいっちまったんだ!」と叫びたくなる。
by web_honta
| 2015-10-11 19:23
| 映画大好き!
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