みなさん、あけましておめでとうございます! m(_ _)m
さっき、11時59分ころ、10時間、無事終了!
いやー、……小便との闘いだった(笑い)。
やっぱり、映画館はとうぶん無理かも。1・2部見るあいだに2回トイレ必要としたんだもん。つまり、3時間中、2回。しかたなく、2回目以降は溲瓶に頼りました(笑い)。
良かった!
こんなに有意義な大晦日はなかった。ほんとに見て良かった。やって良かった。
哀しかった。映画に? ちがう。
こんな映画をつくった、つくらせた日本がもうないなんて! 『ゲゲゲの女房』見てても感じたことだけど、日本人が、忘れたもの、無くしたもの、考えもしなくなったもの、そうなってしまった今。哀しすぎる。
もう一度、あんな時代が、あんな映画が求められる日がくるのだろうか。
画像は、ラストシーン、妻のもとに帰るべく、ぼろぼろになって雪の荒野に倒れ、そこに雪が降り積もって人饅頭をつくるというラストシーン……
そのあと、残された美千子はどうなるのだろう。余韻嫋々。
追記:
ついさっき、ニュースで高峰秀子の死を報じてたけど、高峰秀子もでてるんだよね。
それと、さっき書き忘れた凄いことは、主役をやってる仲代達矢は、この時、ぺえぺえくらいの役者でスター性ゼロ(笑い)。それがなぜ金的射止めたかというと、ここに掲示した画像のこれ、この顔が仲代達矢ぴったりで、それから逆算して仲代達矢しかいないという結果になったとのこと。
それ以外がスター級、いまの高峰秀子はじめ、笠智衆、有馬稲子、佐田啓二、宮口精二、千秋実、藤田進(宮口以下は黒澤映画常連でもある!)……とにかく凄い役者ばかり脇固めてる。あ、女房役・新珠三千代はもちろんのことだ。
さて、俺はこれから呑みはじめだ。
予告したように、『人間の條件』のあとは、『ゲゲゲの女房』総集編の現代篇で、この世にいま生きている幸せを噛みしめる。なーんちゃってね。
みなさん、今年もこんな僻地だけど、お見捨てなく。というか、思い出したらきてくれ(笑い)。俺はまだまだ死ねない(笑い)。
今年は、どうやら手がこんごとも無理できないみたいで、DTPの仕事は無理。そこで、「このさい小説家にでもなるか!」、まじリアルに、そう思ってる(笑い)。