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おすすめリンクをリニューアル!
 上げたきり、ほってオケサだったおすすめリンクを、変更箇所もありリニューアルしました。
 そのついでというわけではありませんが、ページ冒頭におすすめリンクにも上げたサイトから、“懐かしい唱歌”を直リンクしました。行ってみてください。
 わたしの好きなMIDI唱歌がカットの童画にリンクしてあります。歌詞ページも別にリンクしてありますので、ぜひ歌ってもみてください。
 唱歌などというものも歌われなくなったのだろうね。

*リニューアル[おすすめlink the link]
# by web_honta | 2010-01-31 02:15 | この素晴しき日本 | Trackback | Comments(26)
世にバカ親の多かりき
 しばらく更新が途絶えている間にエロスパムが付いてしまったので、茉莉絵さんに怒られないうちに取りにきて、ついでに記事を立ち上げます。
 ったって、日記代わりみたいな駄文ですみません。
 これからまた小説書きします。
 小説はいいね。
 わたしは、小説家っていい仕事だなあと、最近またつくづく思ったことがある。
 それは加賀乙彦の『宣告』を読み終えた時で、死刑囚監房の死刑をとりまく当事者や周囲の人々の日常を描いた、それぞれ500ページ近くある文庫本3冊の中身の濃さにおどろいた。
 これはいずれきちっと書きます。
 ただ、ひとつだけいいたいこと。それは、死刑反対派はなぜこの本を武器にしないのだろうか、ということ。
 死刑囚が死刑確定後も生かされつづけ、いつ縊られるとも知れず「明日は俺か」「こんどこそ自分に“お迎え”が」と日々怯えながら生き続け、精神はその間にとっくに殺されていく残酷な現実をどれだけの日本人が知っているのか。
 それを描ききった加賀乙彦という作家の作家性に敬意を表します。
 死刑反対を論ずるに「冤罪の可能性」や「殺してしまっては取り返しがつかない」などというありきたりな否定論ではなく、拷問虐殺としての日本の死刑制度の非をなぜ論じないのか。
 アムネスティがなぜこんな残虐性を放置しているのか知れない。そこにも白人の人種差別意識が介在するような気さえする。昔の日本人が名誉白人気取りで“土人”などと蔑んだように、有色人種は野蛮で当然なのだという。
 自分で気がつかねば笑われるだけだ、それこそ“アメリカのポチ”と笑われ続けてきたように。日本人よ、早く気がつけ。

 バカ親のせいで育ったバカな息子や娘どもがたとえば昨日も某お友だちサイトで思いやりも情けもない所業をして周囲の顰蹙を買いまくっているようだ(呆)。
 ひさしぶり[きっこの日記]。『名前は一生モノ』と題する昨日付記事をリンクします。
# by web_honta | 2010-01-29 13:58 | この素晴しき日本 | Trackback | Comments(116)
今ならスカパーで見られるファイナル『ランボー』(嬉)
 タランティーノ『キル・ビル』と双璧を成す“人体破壊映画”『ランボー 最後の戦い』は、なんと「七人の侍」であった。
# by web_honta | 2010-01-15 22:56 | 映画大好き! | Trackback | Comments(24)
NEXT ONE!
 今朝のほっかほかウェブ東京新聞。

 ——長崎市、五輪共催を断念 広島の招致活動に協力
       2010年1月15日 11時30分

 これを受けて広島は積極開催の意向。
 これにより東京は確実にパアになる趨勢だ。
 長崎市め、アジな“引導の渡し方”を知っていた(笑い)。というか、被爆都市挙げての東京包囲作戦だな(嬉)。
 石原さーん。「お笑い五輪劇場」、次回作(最終回=たぶん、笑い)を待ってるよン!
# by web_honta | 2010-01-15 12:09 | この素晴しき日本 | Trackback | Comments(0)
続報
 というか、まだ、風邪と信じたくね(笑い)。
 ミサブレさんは良くなったみたいでほんとに良かったです。

> 水分は摂って絶食療法……

 これが分かんないんだな。
 わたしは腹が北山金閣寺で——分かる?(笑い)
 東京は人で混雑、でも、金閣寺のある北山は人がいなくて閑散。だから空いている(腹がすく)の混ぜっ返し言葉だけど、そんなことどうでもいいっつうの(笑い)。
 下痢心配してても、軽く一膳くらいは食べたよ。おかずも少々。で、お茶も飲んでるし。でも、下痢はつづいて、やっと収まったと思ったので寝てました。
 起きてるのつらいのよ。ただでさえない体力が、空きっ腹でよけいなくて(笑い)。
 しかし、寝てても腹減ってねー。気持ち悪いくせに腹が減る。寝たきりになったら、「人の世話になんかなりたくねー」と言って『メダカとクジラ』の八千草薫の真似して絶食自殺するつもりだったけど、これくらいの空腹で音をあげてるようじゃ、アカン(笑い)。
 寝ていて、ずーっと「起きたらお粥作るんだ」「お粥だお粥」呪文のように唱えてた。
 で、いまさっき起きてがんばった。
 がんばったったって、IH調理台セットして、ご飯は炊けてるんだから、一膳飯鍋に移し替えて、電気ポットのお湯注入して台に乗せりゃいいだけだけど(笑い)。
 お粥がお腹にこんなにやさしいとは……
 こんどは下痢もよおさなかった。このままお粥でつないでいったら治るかな?
 で、これでもやはり風邪なの? というのが目下の疑問。
 どうしても風邪にしたくないんだよなー(笑い)。
 それからミサブレさん(ミサブレさんとの往復書簡みたいな記事だね=笑い)。あの柳橋の火事が1キロ離れて臭うのは当然の理屈でした。北風ってのは北から吹くんでしょ? 当日も翌日も北風強かったからね。
 当日の情況を地勢学的に見ると……
 我が家のある5階角部屋は江戸通りと春日通りが交叉するメインストリートのほぼ中心で、西向きの窓は松屋デパートに向かう江戸通り沿い、この通りは浅草方向に向かって曲がって伸び、建ち並ぶビルの何軒かは正面が段々状に出っ張って連なり、わたしの部屋も隣り(バルサン異臭のマンション)より突き出て、角部屋北向きの窓から松屋デパートが見えるという構造だから、当然風呂場兼トイレの窓もこの北向きで、北から吹く風は正面の出っ張り部分の側面に当たって、後方のトイレ、浴室の方にも流れ込む仕組みになっているわけです。パソコンのまえにいても、トイレにいても柳橋の火事のきな臭さが鼻についたわけです。
 下痢、ちょっとまた……
 でも、そうとういいみたいです。
 しかし、嘔吐感はまたもどってきてます。なんなんだ、コレは。

●●●大訂正(PM11:55)
 いま、まちがいに気がついた。
 やはり頭も風邪だ!
 松屋が北だ(爆笑)。
 火事のあった柳橋は南だった。、
# by web_honta | 2010-01-02 23:21 | 食は命 | Trackback | Comments(166)
翔んでる新年(←なんで?)
 みなさん、明けましておめでとうございます。
 ミサブレさん、お見舞いありがとう(嬉)。風邪とは認めたくなくて、さっきも心配してくれたあっちサイトのネット友だち(ネットから発展、いまリアルに、ただし男=笑)との電話で、「これは風邪か、胃腸病か」としつこくからんでみせたけど……(笑)
 うーん。風邪ひかず満5年に2か月およばず記録ストップ! ウイルスである以上はじたばたしても無駄か(泣)。
 ノロウイルスとタロウイルスが——じゃない、タローは兄貴(←なんてわざとらしいボケかましてる時か)、ロタウイルスがあって、ミサブレさん、わたしの場合は後者のようです。最前のネット友だちはそれで一家全滅とか(笑)。わしゃ、一家ないから一人で玉砕(嬉)。
 下痢はまだつづいてます。
 夜、一度寝て、11時ころ起きなおし、朝方から午近くにかけてがケッサク。ずっと下痢をもよおすことなく、最後のほうでお腹が痛くなり、吐き気も起きて、これは腹部膨満、糞詰まりの兆候と思いながら出る気はないので、そのまま寝込みを決め込みました。
 というのも、前回の失敗に懲りて。31日朝方は無理にトイレに行き、一度目は出ず、2度目に出たものの、この時はふつうのウンコ。が、これでフタが取れて(ホントか??)、そのあと下痢つづきとなり、そのなかで“そそう”をすることになったからです。
 いよいよ起きる段になって初めて下痢をもよおし、トイレに座って下痢一発、ほらみたことか、2度目も下痢で、いまもパソコン打ってるそばから3度目の下痢をもよおしてます。最前氏や細君のいうことにゃ、悪い下痢を出しきるまであまり食べないでいるに限るとのこと。
 ま、どうせ正月。気楽に養生して気長に下痢を繰り返してなおします。
 ミサブレさん。メールの返事はここで答えます。というより、日記代わり、記事代わりにみなさんも読んで欲しい。と思ったら、日記は29日までしか書いてなかったので、ミサブレさんへのメールを開陳することになってしまいますが、一部あしからず(謝々々)。

 ……いまも外で消防車。
 いやですね。
 さっきは冷やっとしました。トイレに行ったらきな臭くてきな臭くて、外からにおってたんです。そしたら、サイレンが近づき……てっきり近所が火事かと思いました。
 わたし、火事で焼け出されてここに来たんです。23年前です。あれ、今年は焼け出され記念日祝わなかったな(笑い)。

 翌日、ミサブレさんから返事。

 ……新聞開いて見たら出てました。台東区で火事あったんですよ。メールで書いてたあの時間です。近所じゃないですか。大変な火事ですよ、これ見ると。ホンマさんのとこでなくて良かったね。

 「げっ!」と思いました。
 ネットで調べて、写真も見ました。じつはよく見ているウェブ東京新聞にも記事だけは出ていたのだけど、朝からの下痢で情報収集機能も欲求も落ちていたのね。
 あ、ダメだ。トイレ行ってくる(笑)。
   ・
   ・
   ・
   ・
   ・
 『問屋街倉庫出火 柳橋で10棟焼く』
 「三十日午後五時半ごろ、東京都台東区柳橋二の問屋街にある三階建て木造倉庫から出火」「ポンプ車三十二台を含む計六十五台の車両が出動。十棟のうち倉庫など七棟が全焼し、約五時間後に鎮火」とあるから相当な火事だ。
 ただ、消防車の台数だけなら、焼け出されたアパートのある合羽橋に住んでた時、子どもが寝ぼけまなこで夜食を作ろうと、空鍋焦がしただけのボヤで30台の消防車が駆けつけた経験もあるから驚かない。
 それよりニオイ。
 ミサブレさん。「近所」ったって、ここから柳橋まで1キロ以上——時速6キロの電動車イスで10分——10分はないか。でも、1キロ近くは確実にある。それなのに消防車がわんわん駆け回る時間、凄いニオイがしてたのよ。
 風呂場で臭ったので方角は合ってた。
 で、トイレから帰ってあわてて西向きの窓を開けたんです。
 というのも、まえに冷やっとする経験があってね。窓開けたら、通りの向こうから野次馬がこっち見てる。げっ、ウチのビルが火事か!? と。あわててエレベーター降りた。
 ほんとに火事の最中ならぜったいそんなことしちゃいけない。途中で停電して止まったらそれこそエレベーターの中で蒸し焼きだからね。でも、物見高い住人が何人もいて、「みんなで降りれば怖くない」(笑)。
 確かに変なニオイしてたよ。しかし、きな臭いというより、異臭といった感じ。ほれ、オウムのサリン事件以来、なにかと騒ぎに用いられる“異臭”。あれだと直感した。その間にも消防車のサイレンが間近でわんわん聞こえて……
 何のことはなかった。
 みなさん、分かりました? ここまでで分かったあなたは、東京大地震で死ぬ最初の1万人には入らないですむ、なんてロバート・ジョーダンいってる場合じゃない。
 騒ぎの元はすぐとなりのマンション。
 原因は、虫殺しの(バルサンの類の)噴霧煙を見た住人が、「すわ火事!」と早とちりして消防署に通報したためでした。
 だから、ああした時は貼り紙してるんだと、わたし初めて知った。ま、もっとも、いまは煙を発しない虫殺しガスもあるみたいだけど。その伝で窓開けて見たんですが、野次馬もいなけりゃ、消防車も通り過ぎていくだけ。
 それなのに凄い臭いでしたよ。ミサブレさんに教えられるまで、下の空き地で、どこかのバカが焚き火して臭うんだと思った。だから、頭に来た。俺を誰だと思ってる。焼け出され経験者にこの臭いは恐怖のタネでしかないんだゾと。
 それが1キロ先の現場の臭いとは……
 わたし、鼻いいからね、とこれが言いたかったんだ(笑)。
 昔、またまた焼け出されたアパートのある合羽橋で、夜中ガス工事しているところを通って銭湯に通っていた。帰りにも臭ってる。おかしい。そういう時は君子危うきで、別の通りを大回りして帰るくらい用心深かった。
「おかしいよ、洩れてるよ」
 ガス工事の人つかまえて教えてやった。
 それから1時間くらいして、工事の人がアパート訪ねてきた。
「終わりました」って言うから、その場でか出て確認してか忘れたけど、とにかくまだ臭ってるんだ。絶対洩れてるからとこっちは譲らず、それからまた30分か1時間くらい後——。
「洩れてました。間違いありませんでした」
 ご協力ありがとうございました、って。感謝状くらいくれよ、東京ガス。そういうことが、もう1回あったんです。これウソじゃないよ。
 で、ここまで引っぱって何が言いたかったか。
 わたし、鼻、いいんです。
 それで困るんだ。31日朝方洩らした下利便。ドライヤーで湿りはなくなったものの、あの厭な水溶便の臭さ——内臓が腐り果てたような、まともなクソより臭いニオイがいまだ耐えられんのですよ、はい(泣)!
 また、もよおした!
 記事もここまで!
 みなさん、また今年1年よろしくーっ!
# by web_honta | 2010-01-02 15:12 | 食は命 | Trackback | Comments(3)
なんという年越し!(泣)
 あと3時間で今年も終わり。
 そんな大晦日だというのに……は?
 ここ何年か大晦日というと難に祟られている。といってすべて自業自得の部類だ。何年かまえは膀胱炎のお腹の痛さに苦悶し(これは医者が出した薬が糞づまりを起こすことを知ってやめたとたん治った)、去年は30分おきくらいの頻尿にトイレとパソコンのまえを行き来する苦労(これは電気ポットの効あって、ひんぱんにお茶を飲むことで元旦には回復)。
 そして今年は……
 去年とは逆だよ(爆笑)。
 明け方のふとんの中で気持ち悪くなりトイレにいざり、糞づまりと思いきやその時には出ず、寝てすこしして便をもよおし再びトイレ。しかし、それで全部出きらず、その際には軟便を呼び起こす。気持ち、もよおしながら、寒さに臆して「明日にしよう」、我慢しながら寝ていたら悪夢に目覚めた!
 最近、ウンコ洩らしたと思って目が覚めたら夢だったということが2度ほど。だから、またかーっ!
 じゃないよ、ほんとにジトーっと洩らしてた(汗)。
 みっともないなあ、いい歳こいて。と、とにかく三たびトイレに座り込み、水のような便をジャーッ。それが4度、5度……4度目は洩らした上にバスタオル敷いて寝てたのだけど、またまた「出たーっ」、手当ててた(笑い)。紙くらい用意しとけよ。
 あーあ。
 一日調子悪かったです。だって、身体の中の水分全部出たようで、起きてからお茶を積極的に飲もうとしたのですが、下痢がこわくてというか、あんまり食欲も湧かず、お茶飲んではお菓子食べたり、またご飯少しというように一時と落ち着かず時間をつぶしていきました。
 原因は解ってるんです。
 前回ヘルパー日に作ってもらった大量のほうれん草のおひたしが残って、おととい積極的に消化した反動で、きのうはほとんどおひたし食べず、正月用のおせちの野菜ではなく意地きたなく焼き豚食べたり、それで夜遅くの晩酌に鶏肉の煮たのと肉づくし、生酢食べるつもりが忘れてそんなのばっかり……
 わたしゃほうれん草のおひたし食べないとウンチの出がおかしくなるんですよ。ほんと、食習慣をいい加減にするととんでもない仕返しに遭います。反省!
 ずうーっと気持ち悪かったけど、悪いウンチが出きったところですっきりしました。よく、吐いてすっきりしたなんて聞きますが、わたし吐くのが気持ち悪くて吐けないんです(笑い)。
 しかし……
 酒はやめた方がいいんだろうな、今夜は。
 さっき、ドライヤーで溶便でしめったところを乾かしました(泣)。ま、自分が出したものの上に寝るんだからどってことはありませんが、情けない大晦日になりました。
 30分経ったな。
 メールの返事書いて、せっかく作った麺つゆの活躍場、年越しそば食って寝るか。
 酒。どうするかなー(欲しい欲しい=笑い)。

 みなさーん、良いお年をー!
# by web_honta | 2009-12-31 21:37 | 食は命 | Trackback | Comments(3)
がんばれ! デイズ・ジャパン!(ん?)
 12月9日に日本写真家協会賞を受賞したというデイズ・ジャパン(正しくは英語表記だが舶来グローバリズムに抗議して俺はこの表記を固守=笑い)が、またまた廃刊の危機に瀕して定期購読を強力に呼びかけている、というお知らせを某サイトBBSで知ってだいぶ経った。
 先日、ひさしぶりに上野に出かけ、某松坂屋デパート地下の書店でデイズを受け取ったら、3冊のはずが4冊もたまっていて自分の惚けをうたぐった。「そんなに来なかった?」と一瞬には焦ったが、新年号が早めにでていたと知ってようやく胸をなで下ろしたしだい。
 で、すぐには読まず、さらに時間を経て、今日になってざっと目を通した(こんな不熱心な読者が定期購読では、ますます先が思いやられるが……謝々々)が、いちばん古い10月号、斉藤美奈子のコラムに同感した。宣伝より、著作権侵害の方が大きいと思うのだが……。
 別に営利目的ではないし、むしろデイズ発展を祈念しつつ、コラム「OUTLOOK」『総選挙と政権交代にまつわる紋切り型の批判を点検!』をほぼ全文流用、コラージュして一部対談形式に変えてお楽しみください(嬉)。
 広河さん、ゴメンね(笑い)。

 「選挙の結果、民主党が大勝した。」のは4か月もまえだ。開戦百日の栄光とか揶揄して、民主党ぎらいの俺は「どうせ寄り合い所帯、3か月持っていいとこ」と悪口いって、民主党シンパのブログからポル・ポト派呼ばわりまでされたのもはるか過去のことのようだ。
 が、しかし、自民が惨敗し、政権交代が実現した時は、自民を負かしたという溜飲だけでなく、また民主党を信じたわけではなくとも、とにかく頭の上にのっかかっていた重しが取れた、雁字搦めの呪縛が解けたと、選挙翌日は解放感ですがすがしい朝を迎えたくらいだ。
 斉藤美奈子さんように開票速報に一喜一憂なんかしてないので、「民主党の新人候補など、言っちゃなんだがよく知らない。それに比べて自民党の見知った顔が次々に落選してゆくさまは、端的に快感」とまでは思ってなかったが、自民大敗を喜んだのは激しく同感!
 呆れたのはマスコミの民主党バッシング、新政権に対するネガティブ・キャンペーンの凄さだ。といって、俺はイラク戦争以来新聞もやめたし、テレビの報道も見てないからネットでよく行くブログや、それこそデイズを読む以外に知る手だてはなかったわけだが……
 その急先鋒がいわゆる電波芸人(これも本来、芸人に対して失礼な表現なのだが、俺は日本の芸能人など芸ノー人といっているフシもあるくらいだから気にしない=笑い)……

 「〈率直に言って、私は今回の選挙結果にある種の危うさを感じた〉と述べるのは田原総一朗氏」。「民主党は勝ちすぎ、自民党は負けすぎだ。〈前回の選挙は「郵政」、今回は「政権交代」というキーワードで完全に“一色主義”に染まった。そこまで極端に振れる日本人に、言葉は悪いが、私は気持ち悪ささえ覚えた〉(「週刊朝日」9月11日号)」。

 「〈国民はまたもや両党派が作った、本質とはずれた争点にたぶらかされて、いまの日本が本当に置かれている危機的な状況とは別のところに視点を誘導されている〉と述べる立花隆氏」。「〈自民党の「ぶっこわれ過程」にまきこまれる形で、「日本国のぶっこわれ過程」がはじまったのではないか〉とまで嘆く(「週刊文春」9月10日号)」。

 「林真理子氏も」「民主党と自民党のちがいは〈スパゲティの、カルボナーラとナポリタンの違いぐらい〉なのに〈ローストビーフと、カップ麺ぐらいに書きたてたのはマスコミである〉とひとまずメディア批判をした後」「〈万歳をしているのは、ほとんどシロウトのおニイちゃんやおネエちゃんたちである。早晩国会はホームルームになるであろう〉。〈善男善女のわが国民は、イメージに流されやすい。ホームルーム国会を続けている間に、日本はいったいどうなるのか〉(「週刊文春」9月10日号)」。

 斉藤 週刊各誌のはしゃぎっぷりとは裏腹に、識者のみなさまは真剣にこの国の将来を憂えておいでだ(もちろん皮肉)。

 ホンマ 新聞もひどいと思う、といって俺は東京新聞を、しかもウェブしか見ていないけどいまだに自民に秋波を送ってるとしか思えない。

 斉藤 いわく「民主は敵失で勝っただけ」。いわく「民主党は勝ちすぎた。4年前の郵政選挙と同じである」……

 ホンマ みんなそういってたね。しかし、リアルで感じる庶民は、ほんとうに怒ってた、こんどの選挙は違うと感じた人は多かったと思う。

 斉藤 小選挙区制がグレーゾーンを白か黒かに無理矢理分ける制度である以上、額面上の民意が極端な方向に振れるのは当たり前なのだ。

 ホンマ それにしても田原はひどいね。あいつの『朝まで』を見なくなって久しいけど、時々良さげなこといってバカな視聴者を煙にまいてるけど、本質は権力欲の固まり。

 斉藤 田原氏は「小泉劇場」の片棒を担いだ張本人でもある。それを棚上げにして「日本人は気持ち悪い」もないだろう。

 ホンマ 恥も外聞もなくあんなことを言ったりしているのは、すぐまた自民が盛り返し、政権奪取するのも近いと思ってるからじゃないか。立花隆までがそんなだとは思わないが。

 斉藤 〈口先だけもっともらしいことをならべたてた経験はあっても、責任政党として国政を仕切った経験がない〉野党を彼は信用していないのである。立花氏がこんなに頑迷な人だとは知らなかった。

 ホンマ みっともないね。自民が惨敗したのも嬉しいが、それにコバンザメみたく食いついていた御用識者どもの繰り言が聞けたのも気持ちよい。特に林真理子、でーきれーだ!

 斉藤 小泉チルドレンが大量当選した前回はじゃあ何だったんだ。だいたい「民主党の勝ちすぎだ」という人は、どうなってほしかったのだろうか。

 ホンマ 俺も民主党勝ちすぎには反対で、一度は自民党に入れようかと思ったくらい。さすがにそれはなく共産党に入れたが。

 斉藤 民主党が辛勝し、与野党が拮抗することを期待したのか。そんなことになってまた大連立みたいな話が出てきたら、そっちのほうが私はヤだ。

 ホンマ ただ、いままでの民主党なら数にまかせて社民や国新なんか切っちゃいそうに思ったが、よく頑張ってると思う。

 斉藤 その点、次の批判は心強かった。

 ホンマ といって、本文中で強烈な皮肉を込めて最後に引用したのが……

 「「右」の代表的論客・桜井よしこ氏の意見」。「民主党は党内勢力図では左翼政党とはいえないが、政策的には〈左翼リベラル臭が漂ってくる〉と警鐘を鳴らしたうえで彼女は書く。〈民主党の教育政策は日教組教育とほぼ重なるのだ〉。教育基本法の改正など安倍政権下で実現した「改善策」が元に戻されかねないと(「週刊新潮」9月11日号)。

 斉藤 選挙中の自民党のネガティブ・キャンペーンみたいな内容だが……

 ホンマ 見たよ。「知ってドッキリ民主党」「民主党には秘密の計画がある!!」(笑い)。

 斉藤 もしそれが本当なら民主党を中心とした連立政権には期待がもてる。だって、そこに期待しないでどうするの。

 ホンマ 俺も期待する。というか、民主党が頑張れるのも頑張りきれずコケるのも、国民みんなの監視のうえで、批判したり声援したりをきちっと行なえればこそなんだ。

*画像はデイズ・ジャパン最新2010年新年号表紙
# by web_honta | 2009-12-27 20:33 | この素晴しき日本 | Trackback | Comments(0)
日本のテレビに天誅を!
 日本のテレビのくだらなさは、たとえばヤフーのテレビ欄などで今夜の番組表を見れば一目瞭然だ。
 大バカ者! 今日はいかなる日だと思っておるのか。
 と、注意してやってください。

 明仁天皇様。お誕生日おめでとうございます。
 美智子様と末永くおしあわせに、幾久しくお元気であらせられますことを心よりお祈りいたします。
m(_ _)m

*画像は、1968年、東京都新宿区の国立身障センターにいらっしゃった時の明仁様と美智子様(当時皇太子・妃)。
 敬語も苦手です(汗)。不敬はないかな。どなたか、おかしかったら指摘乞う。記事自体が不敬、という突っ込みはなしね(苦笑)
# by web_honta | 2009-12-23 11:55 | この素晴しき日本 | Trackback | Comments(17)
在特会という漫画
 在特会、正式には「在日特権を許さない市民の会」という。
 “在日特権”という特別な権利があるかどうかの真偽には触れない。まあ、これから紹介する「ニュース」を読めば理解できるだろう。
 なお、当記事は、おすすめリンク[たかしズム]昨日付記事から無断拝借した。(すこしでも読みやすいよう段落を付けた以外は)なんの脚色もせず公開する。
 ことわっとくけど暇つぶしていどに読んでください。その程度の内容でしかない。ま、バカをバカと罵って溜飲を下げるのにこれほど格好な読み物もないかも知れないが(笑)。

「在日特権を許さない市民の会ニュース」
http://www.zaitokukai.com/modules/news/article.php?storyid=308

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 ——関西支部が在日朝鮮人に不法占拠されてきた児童公園を奪還!

【最新情報】12月8日/京都市役所から在特会関西支部に連絡

 12月4日以降、京都市役所に各所から抗議の電話が寄せられた。
 来年1月中に朝鮮学校側が公園にある学校備品を撤去しない場合、2月中に京都市が撤去のための強制代執行することを決定した。
 本日、12月4日(金)在特会・関西支部と主権回復・関西支部は朝鮮人に50年もの長い間、不法占拠されつづけてきた、私たち日本国民の財産である「公園」を取り返す為に、少数精鋭の在特会員と主権回復の人間で現地へ進軍しました。
 私達は正式に公園の使用許可を取得して、「勧進橋児童公園」の「管理権」を持って集会を始めました。すると、集会を行なうのに邪魔な「朝礼台」「サッカーゴール」「放送設備」などを発見、公園の備品でもない「落し物」を私達は親切に落とし主である所有者を突き止め、届けに行こうとしました。
 すると、落とし主は何故か、門を閉ざして、受け取りを拒否するではありませんか? しかし、公園にこのような危険なものを放置しつづければ、子供がそれにぶつかったりして、怪我をする可能性もあり、とても、そのままにしておく訳にもいきません。しかも、「放送設備」には、道路を挟んで電線を架空でひっぱってきて、100Vの電気まで送電していました。もしも、何も知らない子供が感電などしてしまえば、命に関わる、とても危険な状態でした。
 これを見た時、「よく今までに死傷者が出なかったな」と驚愕してしまいました。これには、明確に「未必の故意による殺意」が認められました。「児童公園」に、危険な100Vの電気を送って、罪のない子供を殺そうとするのが京都朝鮮第一初級学校」です。しかも、電気工事に関する「内線規定」を無視した施工方法で工事されており本来、造営材に定められた間隔で固定しなければならない電線を適切な支持も無い状態で容易に人が触れる状態にありました。私達の集会を安全に行なう為には、この危険な100Vの電気を撤去せざるを得ないと判断し、命がけで、この危険な「放送設備」を撤去しました。超高層に一人で昇って行き、死と隣り合わせの危険な任務を遂行する姿には参加者の熱い声援が送られ、無事に任務を終わった時には、大地をも揺るがす大歓声が伏見の街に響き渡りました。
 そうこうしている内に、警察がやってきました。更には、「友人の子供がこの学校に通っている」とか言う「弁護士」が登場。
 「サッカーゴールを学校へ送り届けたいとおっしゃるが、学校の敷地へ立ち入るには学校側の許可がなければ違法ですよ」と訳のわからん事をうたいはじめました。「不法占拠」を行なっている「犯罪者」が、一体、どういう神経で、「法律」を語っているのかは、私たち日本人には理解出来るはずもありません。昼間から、酒の匂いを纏って現れた「朝鮮弁護士」は、その話の中で、「公開討論を受ける」旨の発言もされましたので、どうせ逃げて出てこない事はわかっていますが、在特会として「公開討論」を申し込むつもりです。
 10人ほどの参加者で、敵の本拠地へ戦いを挑み、わらわらと現れる不逞鮮人の妨害をすべて、はねのけて「勧進橋児童公園」上陸作戦は成功しました。
 敵の設置物を「京都朝鮮第一初級学校」の裏門の前に送り届け、日本人の子供を殺害しようと施された100Vの「ブービートラップ」を撤去し、安全を確保しました。今後は「公園」を管理する京都市に対して、「職務怠慢」の姿勢を糾していく所存であります。
 本来ならば、私たちみたいな「一般市民」が「行政」や「警察」の代わりとしてこんな「ボランティア」をすること自体がおかしいのです。
 全国の在特会の会員の皆様におかれましては、ご自身の町の中で、このような不逞鮮人による「不法占拠」などの情報をお持ちでしたら、是非ともご連絡をいただきまして、「上陸作戦」を敢行していこうではありませんか。(「在日特権を許さない市民の会ニュース」より)

 ご紹介した[たかしズム]に、動画が載ってます。見られる環境にある方で、興味のある方はどうぞ。
 ↓
*動画が載っているページ(多分=わたし、見られる環境にないので)『酷い・・・確かに酷過ぎる・・・』(2009年12月16日記事)

 追加リンク

*[ムキンポの忍者ブログ]に続報写真記事『遠吠えするレイシストたち』

*[ですぺら]ブログより
 『これが私たち「日本人」の醜い姿です。』

 『腐れナショナリズムの憂鬱』

 そうだ。「アメリカの支配に反対する」という声は一度もきこえてこない。要するに弱い者いじめ集団にすぎないのだ。数で上回られれば簡単に撃破される。それだけの意気地なし集団にすぎない。負けても戦うという意志も信念もないボウフラ軍団にすぎないのだ。
# by web_honta | 2009-12-18 21:15 | この素晴しき日本 | Trackback | Comments(126)
わが心の『七人の侍』

 黒澤明は1961年、『用心棒』を作った。翌年『椿三十郎』を作った。1963年につくった『赤ひげ』は、前2作の時代劇の暴力過剰表現への反省を込めての作だという。だが、1980年、1985年に作った『影武者』『乱』は何の反省だろうか。いや、どうした結果だろうか。視点は『七人の侍』を遠く離れて俯瞰視点、神の視座にまで高まってしまった。
 黒澤は、そうして『七人の侍』から遠い世界にいってしまったのだ。
 わたしは『七人の侍』を20回テープで聴き、20回ビデオで見て、さらに映画館とハイビジョンで10回見ている。いつも見る時に思うことは、また、あの懐かしい顔ぶれに会えるという楽しみである。
 侍、百姓、立場のちがう者同士が対立し、紛糾し、だが最後には和解し、力を合わせて困難と立ち向かい、巨大な敵と対峙し、戦い、最後には勝利する。多大な犠牲を払って、生活を、大地を、命を守り抜いた記録。その時、7人の侍は無償の戦いに殉じた。
 こんな映画がかつてあっただろうか。
 また、その後、ふたたび作り得ただろうか。
 スーパーマンが一人いればいいという安直なハリウッド路線ではなく、別々のキャラがいて、それぞれの個性がしっかりとストーリーの大地に脚をつけ、1本の作品にたくさんの人生があって、それが見事に作品として融合し、昇華した希有な作品。
 作家、井上ひさし氏は、その脚本を「神がかっている」とまで激賞したほどだ。

ホームページ『今、熱く振り返る「七人の侍」!』トップへ
 コメントはここにもどってきて書いてください。
# by web_honta | 2009-12-18 00:22 | 映画大好き! | Trackback | Comments(2)
車イスバスケ、燃える!


 昔からセキソン=脊髄損傷の奴らにはなにかと反発を感じていた。
 見た目カッコいい。ポリオは障害負ったからって、どこからも一銭も出ないけど、奴ら、労災認定なんかあった日にゃ、たんまり補償もらって若いうちから悠々自適の生活だ。健常者のきれいな母ちゃんとか持ってる奴も多いぞ。
 唯一、優越感もてるのは、奴らチンポが勃たんからな、くらいか(笑い)。
 が、しかし……
 こちとら、いくらチンポが勃ったからといって、それが何の役に立つのか。立つも立たぬも相手次第。対象もいないで、なんの満足か。

 とにかく見てくれ。
 カッコいいだろ?
 もう、だいぶまえの東京新聞になるけど、こんな記事が出ていた。

 ——スカパー!中継 迫力満点『車いすバスケ』 見れば“心のバリアー”消える(2009年11月25日 朝刊)

 以上はタイトルだが、リード文はこうつづく。

 ——スカパー!が昨年から、車いすバスケットボールの中継に取り組んでいる。パラリンピックの開催時を除き、なかなかテレビでは見ることができない障害者スポーツ。26日と来月6日、車いすバスケを題材にした人気漫画「リアル」とコラボレーションした特番を放送する。(近藤晶)

 というのだから本放送は終わってしまったが、今後も機会あるごとに見られるはず。
 車イスバスケを見たことのある人なら分かるが、その躍動感。叩き合い、ぶつかり合い、すっ飛んだり転倒したりはあたりまえ。あれで怪我をしないのが不思議なくらい、というくらい物凄い格闘技でもあるのだ。
 実技を見れば一目瞭然なのだが……
 ネットからすこしでも臨場感が感じられる画像をと拾ったのが上の2つだ。
 文中はめ込み画像は、東京新聞の記事にある『リアル』の表紙画像だ。
 パラリンピックは4年に1度。しかも、NHKが部分的に放映するのみ。めったに一般の方が見る機会は少ない。
 そこでテレビ局に提案する。
 車イスバスケを、ドラマを通して見せたらどうか。受けること間違いない! たとえばテレビ朝日なんか、土曜ワイド劇場で宇津井健を主演にして『車椅子の弁護士 水島威』をシリーズにして放映してきたが、あんな弁護士などという特殊な世界なんかより、こっちのほうが普遍的共感により支持されるのは間違いないゾ。
 しかるに、スカパーのこの企画をテレビドラマ関係者こそ見ておくべきだ!
# by web_honta | 2009-12-17 00:59 | 障害者問題 | Trackback | Comments(0)
ありがとう大江戸線、といいつづけて9年(嬉)!
 今日はバリアフリー大江戸線の全線開通記念日だ。
 平成12年(2000年)12月12日、今年で9年。来年は記念すべき10周年ということになるが、なぜ「12」という数字にこだわったか。そもそも大江戸線(アンケート結果をはねのけての石原慎太郎都知事命名)は、正式名称を都営地下鉄12号線という。
 1973年4月22日、その日、俺は車イスで一人乗りをしようとして小田急の駅で乗車拒否に遭った。JRは全国どこでも駅員がてつだって乗せることになっていたので、小田急でも7段の階段を頼もうとして、結果断られた。その後、対応をたしかめるべく手紙を私鉄各社に送り、各社すべて付添のない車イスは拒否して良いとする方針を表明、ここにいたって小田急線車イス乗車拒否闘争に発展した。
 このころ、仙台で始まった車イスの街づくり運動はじめ、全国の障害者団体に運動への協賛、支援を呼びかけた。その際、連名してくれたなかに「地下鉄にエレベーターをつける会」があり、ここがめざしているバリアフリー路線が当時計画が進んでいた地下鉄12号線だった。
 4月から始まった対小田急闘争は、最寄り駅へのデモ、周辺駅への署名活動、民鉄協や運輸大臣への陳情を経て11月、全線で車イスの一人乗りを認める回答を得て大幅に前進した。その後、私鉄駅はゆるやかながらバリアフリー化が進み、そのなかで地下鉄にエレベーターをつける運動も果敢に続行された。
 そして9年前、大江戸線が開通された。
 この大江戸線の誕生経過を見ても分かるように、交通バリアフリーに障害者運動が大きく寄与、推進していることは明らかであり、いつの世にも少数の有志の果敢な働きかけ、たゆみない運動の積み重ねが歴史を動かす一助をになっているということの証明でもある。

*記事は新しくないが、これまで利用してきたプロバイダ、ラクーカン解約にともなうURL変更もあり、世界一バリアフリー地下鉄・大江戸線の快挙を描くエッセー『大江戸線車イス漫歩』再掲!
# by web_honta | 2009-12-12 21:51 | 障害者問題 | Trackback | Comments(34)
2010年のカレンダーガール決定!

 むかしはね——そう、このマンションに越してきて23年にもなるのだから、もう二昔ともいえるが、年甲斐もなくアイドルカレンダー飾ったもんさ。
 樋口可南子、菊池桃子、奥菜恵、ともさかりえ……酒井法子はいなかったと思う(笑い)。
 そしたら「好きなやっちゃ」と福祉会館のダラ職員からヌードからソフトから女の子のカレンダーごっそりもらって、トイレから何から部屋中カレンダーだらけということもあった。
 は? 向こうから捨てられることはあっても、主義として女は捨てないんだよ!(苦笑)
 おなじマンション、2DKから1Kに都落ちしてきて11月で1年。また、金出してアイドルカレンダー飾ろうと思い立って、さっきネットで1人の子ゲットしまくりました。
 おどろいたなあ。
 あの、ドキドキするようなカップヌードルのコマーシャル、出はじめのころには大画像なんか数えるほどしか拾えなかったのに、いまじゃ取り放題、宝の山だからブレイクもブレイク大々ブレイクだ。すこし出過ぎじゃね?
 筋脚いいな。
 おっぱいも小さくていい。
 ちなみに……
 ピックアップしてゲットした44画像。バカネールアートや低脳マニキュア、クソペディキュアなんぞしてたの、一枚もなかったぞ。それだけ見ても酒井法子より頭のいい子と思えり(笑い)。
(↑ この上の画像はカレンダーとは関係ありません、たぶん)

 これでーす!(嬉)(12月10日追加)
 「久保純か?」なんていったら殺すぞ(笑い)。あんなバカ穴といっしょにすな(笑い)。
 でも、やっぱ細いな。
 でも……うーん、しゃぶりつきたい!(←おまえの歳でいうな! 乱歩の世界になるぞ=爆)

 また追加するけどさ(11日)……
 カレンダーはインターネットなんかなかった時代、浅草六区のショップビル・ロックス内、新星堂というレコード屋(死語)、もといCDショップで買ってた。
 ところが、アイドルカレンダーというのは丸めた筒状ビニ本(これも死語=笑い)みたいなもんで、カタログや見本で見られるのは上にあるような表紙1枚だけ、あとは運次第。
 そこで俺みたく慎重居士、何かにつけて最悪な場合を想定してことにあたる危機管理型人間は、ダメ元で、最低1枚だけ確実なら、その絵柄で選ぶ。つまり今回、↑ 上の写真!
 俺って脚フェチだからさ。
 先述の記事の中で、お目当ての戸田恵梨香画像を、ネットでゲットしまくったと書いたよね。それというのもおかしなことで、今回注文したアマゾンでもう中古が出てるんだよ。
 つまりこういうことなんだな。売り出しと同時に買って、見て、スキャンして、あとはまたオークションで売りに出す。だったら、その画像がネットに出てる可能性もあると。
 残念でした(笑い)。見つけられんかった。
 しかし、検索ワードに「戸田恵梨香 脚」というのがあって、彼女の脚ジャンルで一つ確立していることが判り、脚もセールスポイントなんだ、だったらそれは有りかと推定。
 そうして注文する運びとなったのです。
 過去買ったカレンダーでは、1・2月は良かったけど、次の3・4月は気に入らないとなると、その間は1・2月のままカレンダーをめくることはないのです、はい。
 当然、表紙だけで1年終わったカレンダーもありました(笑い)。
 カレンダーといいつつ暦はどうでもいいんですね。
 だったら、ポスターでも買えばいいわけですよね。
 変でしょ、俺って。
 今日、届くんだよねー。楽しみ楽しみ(嬉)。

 また追加(14日)(笑い)。
 で、また書くけど……
 ネールアートはいうにおよばず、マニキュア、ペディキュアする女は、ほんと!バカだと思うよ。
# by web_honta | 2009-12-09 20:22 | テレビ人間 | Trackback | Comments(10)
沖縄普天間の問題で長島一茂のバカが露呈したあと……
 ま、どっちにしたってアメリカが日本のためにひと肌脱ごうなんて気はアリエナイザーで、そこんとこをまたまたきっこの日記が、“永久保存版 沖縄普天間問題きっこ講座”(笑い)を書いてくれたので、またまたホンマの手抜き丸投げリンク(笑い)。
 こんなに世話になってんだから、リンク紹介文書き直さないとな……(謝々々)

 しかし、ほんとにさ、ルックスがいいだけののとか、芝居がちょっとできるだけののとか、その程度の人間に過ぎないのがくだらんこといって、わずかあるだけの格を下げるなっちゅうの。
 それからおい、昔は安室奈美恵ってのもいたけど、いまは仲間由紀恵か……
 この人たちが沖縄出身者ということに複雑な感情を禁じ得ないのは俺だけだろうか。この人たちが一言でも沖縄辺野古の問題、基地の問題を語ってくれればと思うのは俺だけだろうか。
 スターとして稼ぐだけがこの人たちの役割だというのだろうか。
 以下は、お勧めリンク[世に倦む日日]11月17日付記事「普天間基地問題 - 菅直人は、小沢一郎は、福島瑞穂は何か言えよ」の中の一節である。

 ——MAXやSPEEDを輩出したエンターテインメント名門の沖縄アクターズスクールは、宜野湾市内に校舎(社屋)がある。地図で見ると、普天間飛行場から500mも離れてない立地で、11/8に県民大会が行われた海浜公園と基地の中間に位置している。もっとも、スクールがこの場所に本社を移転したのは2002年で、それ以前は那覇市内で営業しており、SPEEDのメンバーや知念里奈が、F15戦闘機やCH53戦闘ヘリの爆音の真下で歌とダンスのレッスンを受けていた経験を持っているわけではなさそうだ。だが、沖縄アクターズスクールの面々にしても、片道2時間歩いて沖縄タレントアカデミーに通っていたという仲間由紀恵にしても、彼女らの口から基地体験が語られることは殆どない。そのことが少し不思議に感じられる。

 俺にいわせれば不思議どころの騒ぎではない。
 おまえら、それで生きている資格があるのかとさえ言いたい。

 追加
 普天間の問題、またまた[きっこの日記]が解説してくれている。
 肝腎なのは最後のほう、キチガイタイムス産経なんかの話は暇つぶしに読めばいい。それより、アメリカだかの政治学者がテレビで語ったこと。な、アメリカが日本を見る姿勢なんて、あんなものだ。これまでの経緯をふまえて常識的に類推すれば分かることだよ。
 リンク、下につづける。

*きっこの日記より、“永久保存版 沖縄普天間問題きっこ講座”ともいうべき2009/12/5付『普天間移設を急ぐ人たち』

*きっこの日記より、2009/12/10付『海外の報道は正反対』
# by web_honta | 2009-12-05 20:53 | 抗米レジスタンス | Trackback | Comments(60)
スピルバーグはキライだ!

 ゆうべからスカパー(シネフィルム・イマジカ)で『バンド・オブ・ブラザース』(全10話約10時間)を見ている(まだ、新兵訓練を描く1話目しか見てないが)……
 映画『プライベート・ライアン』で描ききれなかった戦争の真実——だそうである。というコピーを、すっかり頭の中に刷り込まれてしまっていた(失笑)。
 ネットで書かれた感想を読むと、WOWOWではすでに7年前に放映されているようである。え? 『プライベート・ライアン』ってそんなに過去の映画になってしまったのか、という隔世の感もあり。アメ公映画ばかりで辟易してWOWOWなんか解約した俺は、当時番組ガイド誌の宣伝で、たまたまこれくらいには興味もってたりして(恥)。
 『—ライアン』でコラボレーションしたトム・ハンクス(主演)、スティーブン・スピルバーグ(監督)の共同製作によるものとか。
 ま、くわしい感想は全話見てからとして、1話見ただけでもいくつか突っ込みたくなった。

 ・なぜ、実話を基にする必要があるのか(そこに『プライベート・ライアン』という映画のイヤらしい底意もうかがえる)
 ・なぜモデルの元軍人たちを冒頭登場させ、語らせる必要があるのか
 ・軍隊内の人種差別の描写がユダヤ人問題だけとは(やはりスピルバーグはユダヤ人びいき=笑い)きれいごとに過ぎる
 ・ウィキペディアを見ると、無抵抗のドイツ兵を射殺する場面など、現実の部隊関係者から大顰蹙(ひんしゅく)を買ったというが、政治的扇動者スピルバーグらしく、大いなるプロパガンダのためのちいさな作為とも思える。

 もっとも、『ミュンヘン』(ミュンヘン五輪テロをあつかった映画)における黒い九月=ブラック・セプテンバーの描写はとてもちいさな作為とはいえないが。
 なにせ、パレスチナゲリラ=情け無用のテロリスト集団、対するイスラエル特殊機関員=悩める愛国者集団という描き方のみならず、ミュンヘン事件の最重要場面、ヘリコプターをチャーターさせてのゲリラ脱出場面で、ゲリラによる人質イスラエル選手団全員射殺が改竄(かいざん)だったこと——まちがって射殺したのは警備のドイツ側で、不手際だらけの現地当局が演じた最大の失態がこの結末だった! という事実を「知らぬ顔の半兵衛」決め込んでねじ曲げたのだから。
 いまの若い人は知らないだろうが、この手の戦争ドラマでは『コンバット』という名作がすでに60年代に作られている。考えてみれば『プライベート・ライアン』そのものが『コンバット』のリメークみたいなものなのだ。
 「戦争の真実を描くには映画の尺数(それだって3時間あるんだぜ!=笑い)では足りない」んだってよ。
 そういうの聞くと、「映画館で写真展やって、幕間に当時のニュースフィルムたれ流し、さらには1400円の分厚いパンフ売りつけて、そうまでしなけりゃ真実が描けないのか」某連合赤軍映画みたいで往生際悪すぎ!
 だったら、映画で戦争なんか描くな、バカ。それこそ戦争で死んだ人への冒涜だぞ。
 俺は最近、立場によって見方が分かれる戦争なんざドラマにすべきじゃないという持論だ。戦争の実相はノンフィクションや、悲惨な報道写真や語り部などでこそ伝えられるべきだ。
 ところで画像は、本編タイトルロゴに、俺がある写真を合成したものだが、黒味の中はイラク戦争遠征兵が本作を真似て撮ったパロディ写真とか(呆)! こういうことを恥ずかしげもなくやっちゃうのもアメリカ人なんだよね。
 ここに映ってるバカども、イラクで死んでればいいのに(笑い)。

*『プライベート・ライアン』批判なら、この方の感想が的を得てるかも……
   ↓
 「正義の戦争」と「国家の正義」をこえる視座(ニュース52号 99/02/01)から
『映画「プライベート・ライアン」「戦火の勇気」批判』
# by web_honta | 2009-12-02 13:20 | 抗米レジスタンス | Trackback | Comments(3)
「反日」というまえに……
 最近、こんなこともしている。
 こないだ、カラープリンタを動かしたら、色が正常に出ないというエラーを起こした。1年の保証が7月に切れたばかりだ。以降有料修理だ。出張でも持ち込みでも最低2万5千円かかる。だったら使い捨てでと3万5千円で買った後継機種だった。
 お釈迦と思い、ダメ元でメーカーに電話したら目詰まり故障で、何度かプリントを繰り返せば回復するかも知れないとの返事。「2回は試したのに」と、不承不承3回目をプリントしたら正常にプリントされた。思えば、仕事をやめたり、ということで4か月間使ってなかった。
 「頻繁に使わないなら電源を入れとくだけでも違う」ともいわれ、今はスイッチを切らずにいる。それだけでは心もとなく、こんなこともしているというわけだ。裸の板に下手くそな文字で書きなぐって、時に読むのに苦労してよけいな手間をかける不快からも解放される。
 そうして、先日ここでも公表した自薦邦画10本の、自焼きDVD−Rを手はじめに主だったコレクションを日にいくつかと決め、プリンターのウォームアップに心がけてるこの頃である。

 ご覧のとおり、やるからにはただ文字で表示するだけでは芸がない。以前はパッケージから何から——解説まで入れて(笑い)「ホンマの100選」などとぶち上げて始めたものの、若い時ほどの情熱も根気も湧かず、10本にもならぬうち頓挫した。
 2DKの家賃が払えずここ1Kに城替えしてからはよけいなものは処分、市販のDVDもパッケージは破棄——「よく思い切れましたネー」と大家には驚かれたが、日本の品など取っておく気もしないほどパケデザインはお粗末なもので、捨てるに未練はまったく起きなかった。
 せめてレーベルだけは気を利かせたいというのが、今回のコレクション熱で、それにはネット検索——画像検索で集めれば材料に事欠かない。そう思ったが案外にこれが厄介だ。メジャーな作品はともかく、DVD化されてないものなどいくら探しても見当たらない。
 その筆頭がレーベル画像上の映画であり、下は杉サマ人気で拾うに不自由はしなかった。貴重品の『文五捕物絵図』は、たまたま今回スカパーが現存する1話をアーカイブと称して放映してくれて、まあ、それもあって「杉サマ」コレクションを1枚作ったというわけだ。

 レーベル焼きをしながら、貴重な画像を苦労して集めながら、複雑な思いにさせられた。
 自国の文化や映画などは、どこの国でもそれほど大事には思わないのだろうかということである。俺など、好きな映画のことをブログで書けば、かならず参考画像を付けたくなる。イメージ喚起を重視して、大画像やキャプ画を配するを旨とする[藝術大全]というサイトもある。
 が、そのような試みは皆無のようだ。よほどのマニアか物好きしかいないみたいだ。だから、たとえば「山本薩夫」「映画」「天狗党」とスペース区切りで入れて、グーグル検索しても出てこない。主演者名「仲代達矢」だけで30何ページたどっても遂に出てこなかった。
 では、どうしたか。
 こないだ、俺がもう一つ主宰するエッチサイトで特集を組むにあたり、東映が60年代、不振の映画業界の最期の足掻きとして製作した「残酷ポルノ時代劇」の1本を紹介すべく、ポスターからチラシからキャプ画から無作為に集めたくて検索をかけたが不作だった。
 ところが、これは前にも拾ったことがあるからいいや、そう思って手を付けずおこうと思ったところ、出所が海外サイトであることが分かり、「そうか、そういうことか」と快哉を叫んだものだ。元サイトは、当然ながら英語で書かれたブログだが、そこにキャプ画も……。

「こういう手があったのだ」と膝を叩いた。
 たまたま探していたのは『徳川女刑罰絵巻 牛裂きの刑』だったが、これが英語になると“Shogun's Sadism”で、その文字をイメージ検索で入れて見ると出てくる出てくる(嬉)、探しもしない類似のタイトルまでが出てきて、つぎにはそっちのタイトルで検索してみる。
 ちなみに同時代の残酷時代劇で、『徳川女刑罰史』(これらシリーズの代名詞的作品)が“Punishment of the Tokugawa Women”だったり、“Shogun's Joy of Torture”だったり、『徳川いれずみ師 責め地獄』が“Tokugawa Tattoo Inferno”だったりそのものズバリだったり。
 なにはともあれ、海外で日本の文化が——エログロ文化、アブノーマル文化といえどもこうして大事にされることを嬉しく感じた。
 この経験により味をしめた。
 内田吐夢監督の『血槍富士』の日本語画像検索で困った時にも、「tomu ychida」「fuji」と入れて出てきた。武家社会の非情に対抗して自滅した一家の悲劇を描いた小林正樹監督、『上意討ち 拝領妻始末』は、復讐の意味を込めてタイトルもズバリ“Samurai Rebellion”だ。
 しかし……『天狗党』はないだろうと思った。三好十郎原作、山本薩夫監督、尊皇攘夷の気概に共鳴、天狗党の旗の下に馳せ参じたものの、組織の非情で冷酷な粛正の憂き目に遭う三下ヤクザの末路はあまりにマニアックすぎ、おまけに山本薩夫は共産党シンパだ(笑い)。
 ところが、「nakadai」「tengu」で1ページか2ページ目にそれらしき主人公のアップ画像が出てきた。嬉しいと同時に哀しくなった。

 若い者に声を大にしていいたい。
 なにかというといまの日本、「反日教育」だの「自虐史観」だのといって騒ぐタカ派な若者の大安売りだが、そういう君たちはどれだけ日本の文化や映画を知っているかということだ。
 たとえば黒澤の映画を何本見ている? 『七人の侍』の偉大さを知っているか。そのストーリーの卓抜さ、映像の脅威、キャスティングの妙、そのキャスト一人一人に充てた音楽の豊かさ。井上ひさし先生などは、その脚本を“神がかってすぐれている”と絶賛したほどだ。
 哀しむべきはその作品群を貶め、大事にしないできたのが日本の映像文化の送り手である日本映画界だということだ。おそらくは日本で売られている日本映画のDVDよりは、クライテリオンなど海外で売られるDVDソフトの方が画質は勝るだろうことは容易に想像できる。
 反日の矛先をまちがえるな。ほんとうの反日はそういうところにこそうじゃうじゃとわいておるのだぞ。それを見過ごしにしてどこに日本の生きる道があると思っているのだ。
# by web_honta | 2009-11-23 16:56 | 映画大好き! | Trackback | Comments(60)
とっくに脳が死んでる石原(嗤々々)
 さっきウェブ東京新聞に以下の記事——

 ——石原都知事、20年五輪に名乗り 「わたしの責任で立候補」
       2009年11月9日 18時44分

 なんなんですかねー。
 おまけに東京が決まったら、「広島にも分けてやる」とばかりに……
 みっともねえヤローだな。
 あべこべだろうが。そっちに注目度が出そうだからって横からかっさらっただけだろうが。よくもまあぬけぬけと……
 耄碌。老醜。そしてこんなキチガイに票を投じた東京都民は今度こそ恥じ入ってくれよな。
 この男(男でもないか!)の頭の辞書には、誇りとか潔さとかいう言葉はないのだろうな。
 人間的にも政治的にもとっくに終わってやがる。
 たんなる妄執コジキだよ、こんな奴!
# by web_honta | 2009-11-09 21:33 | この素晴しき日本 | Trackback | Comments(33)
映画『かげろう絵図』異聞

 ドラマや映画とちがって、長さを要する小説をふたたび読もうなどと考えることはめったにないが、それでも必要に迫られて読むことはある。最近ではテレビ朝日が放映したビートたけし主演の『点と線』を、原作との違いを知りたくて読んだし、おなじく『疑惑』を読んだ。
 こんどの『かげろう絵図』も時代劇ながら松本清張作である。
 「時代劇ながら」といったのは、清張といえば現代日本の政治と社会のメカニズムを推理小説の世界に置き換えて描破する、社会派ミステリーの大家というのが、おそらくは誰もが認識する清張観だからである。
 だが、トラベルミステリーの走り(といえるかどうか)『点と線』で売り出した当時はともかく、本作ヒットを経てゆくゆくはノンフィクションや古代史にまで手を拡げるようになり、作風もジャンルも大きく間口を広げた。

 俺が清張時代劇を知ったのは、じつは印刷会社に就職していた二十代前半、時代でいえば70年代中期であった。会社の同僚の一言に本書タイトルがでてきた。その人が時代劇ファンだったかどうかは忘れたが、「清張先生の時代劇ミステリーこそは凄い時代劇小説だ!」という口吻と絶口調が本作との出逢いとなった。
 じつは、就職するまえ、最後の大人の施設である某世田谷区の某職業技術習得関連の施設にいたとき、文藝春秋社が月々刊行する清張全集を全巻買いそろえ、主だった何冊かは読んでいたが『かげろう絵図』は未読だった。
 一読して中毒になった。元来時代小説は雰囲気になじめず読むことはなかったが、その後いろんな人が本作を褒める言葉に共通するように、俺も清張時代劇の“現代に通ずる普遍性”にすっかりハマってしまったのである。

 時は徳川13代将軍家慶の時代だが、実権は大御所家斉が握っており、さらには家斉の愛妾お美代の方(木暮実千代)の養父中野石翁(滝沢修)が隠然たる幅を利かせ、方々に眼を光らせて政治の裏舞台に君臨していたのである。
 その大奥。お多喜の方(矢島ひろ子)が子を身ごもったものの、事故をよそおって流産させられるという事件が起きた。美代のさしがねだったが、美代の方を助けたのが、幕政改革のため乱れた大奥粛正をめざす旗本島田又左右衛門(黒川弥太郎)から遣わされた登美だった。
 一方、そんな政治のどろどろを横目に、又左右衛門の甥新之助(市川雷蔵)は、登美と瓜二つの豊春(山本富士子)を女にして気楽に、平穏に暮らしていたが、隣家の町医者良庵(志村喬)が大奥からの使いで療治におもむき、美代方中年寄りの不義による懐妊を知るところとなるや俄然風雲が急を告げる。
 大奥の醜聞発覚、ひいては自身の権勢が揺らぐのを恐れる石翁による菊川謀殺。菊川懐妊の秘密を知る良庵かどわかしと、物語は市井の人々を巻き込んで虚々実々の展開を見せる。

 という波瀾万丈のストーリーを、59年製作の日本映画にて知るところとなり、同作放映のスカパーを録画した。
 録画しながら、事前に本編評判をネットで知ろうと検索をかけたところ、奇妙な記事をみかけた。[日本映画・体質改善の焦点]と題するサイトのような記述題名のような、そこでの著者はただひたすら怒っているのである。
 封切り時に勇躍見に入り、幕が上がり、ストーリーが進展、いよいよ佳境というときにエンドマーク。「なんだ、これは!?」ということになったとある。筆者は「前編終」とあったと書くが、事前に前後編の一であるという表示はどこにもなかったと怒っているのである。

 まあ、それだけならよくあることで、東映の『笛吹童子』や『宮本武蔵』は前後編どころか何部作にもわたってつづいて完結するわけだが、こと『かげろう絵図』に関してはその後、いままで続編が作られたという形跡はない。
 俺も記憶がいい加減で、好きな清張作品で、こんな映画があるのになぜいままで録画し、保存してこなかったか、衣笠貞之助監督なら酷い駄作ということはあるまいと不思議に思い——とはいえスカパー放映時にあたってもそのような豆知識は皆無、ちょうど録画が終了する時間だったのでエンドタイトルだけでも確認しようとテレビを点けた。
 どうやら前述筆者氏の記憶はまちがいで、エンドタイトルは、ただ一文字の「終」。しかし、最後に述べたナレーションは「このあとどうなることか」といったニュアンスであることから、後半分をうっちゃったものであるのは明瞭。また、本編内容も原作の佳境部分で打ち切られていることはいうまでもない。
 おどろいた。こんなひどい作品もあるものかと別の感動をもったくらいだ(笑い)。

 そういうことから原作をもう一度読み返してみたくなったというわけだ。
 しかし、ひどい。ひどすぎる。
 キネ旬データベースですら、ことの顛末——つまりは前後編で完結すべきところ、客の不入りかなにかで前編のみで打ち切ったという経緯、そんなことが一つも書かれていない。
 考えれば考えるほどひどい話だ。
 半分見せた以上は、客が入ろうが、はたまたなんらかの抗議運動が起きようが、あとの半分も作って公開、完結するのが製作者、興業主としての責務ではないか。これなら詐欺と訴えられても何ら文句はいえまい。
 ま、五社協定などという日本映画界の癌ともいえる制度を作った大映のことだから、このようなバカ規定もとうぜんの成り行きだが、五社協定については別にゆずる。

 小説を書かしてくれー(泣)。

*上は新之助を演じた市川雷蔵、冴え渡る剣さばきの一シーン(画像は白黒だが、本編は総天然色、大映スコープ=笑)
# by web_honta | 2009-11-09 17:50 | 映画大好き! | Trackback | Comments(0)
鳩山政権の軟弱外交が沖縄を見殺しにする?
 話のテンポが早い分、崩壊も早いということか。
 ま、国民の大半がこれまで沖縄を見殺しにしてきたのだから、「沖縄くらいで」というくらいの気持ちから民主党支持の大勢が変わることはないか。
 いつもいつも沖縄に熱いエールと連帯の心を送りつづけるお友だちサイト[暗川]が、沖縄タイムスからの引用を読みやすくして伝えてくれている。
 アメリカは恫喝外交を演じているようだ。鳩山政権はそれに震えあがって、おたおたしているようである。それらの情報の裏打ちにより、2番目リンク[パロディータイムズ]のマッド・アマノ氏の断言につながるのだろう。
 民主党の正念場である。早くも本性が現われそうである。
 沖縄で血の雨でも降るのだろうか。人の犠牲を求めなければ沖縄は永久に変わらないのだろうか。本土はいつまでかの地を見捨て、かの人々を見殺しにすれば気がすむのか。

*お勧めリンク[暗川]より「『移設』というワナ(武藤一羊)」記事

*お勧めリンク[マッド・アマノのパロディータイムズ]より「最新パロディー 普天間基地飛行場の移転先は北方領土に決定!」記事
# by web_honta | 2009-11-06 21:55 | この素晴しき日本 | Trackback | Comments(0)
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